40話 ページ44
ゴーストが俺達に迫ってくるのと同時に
洞窟からゴーストがかなり離れた
『頼んだぞ!』
俺の声を合図にエースが出て来る
エース「オッケー、お任せ!いくぜ、特大突風!」
エースが強い風の魔法を繰り出す
すると、同時に肩に乗っていたグリムがそれに合わせて飛び上がる
グリム「アーンド!グリム様ファイヤースペシャル!
ふな゛ぁ〜!!」
グリムの炎とエースの風が合わさり、小さい火から大きい炎に代わり
向かってくるゴーストにぶち当たった
『デュース!!』
怪物が怯んでいるのを確認し、近くに隠れていたデュースにも合図を出す
デュース「…落ち着け。
僕が知る中で一番大きくて重い………いでよ、大釜!」
エースを下敷きにした大釜よりも大きい窯をバケモノの頭上に出す
バケモノは大釜の下敷きになり、身動きがとれなくなっていた
グリム「やった!上手くいったんだゾ!」
エース「ああ、作戦勝ちだな!」
デュース「あいつが足止めをくらってるうちに魔法石を取りに行くぞ!」
身動き取れないゴーストを素通りし、炭鉱の中へ進む。
すると先程、ゴーストがいて進めなかった奥へ行くと、そこには光の正体である魔法石があった
デュース「あったぞ!魔法石だ!」
ゴースト「ザワルナア゛アアアアアアアアアアアアア!!」
炭鉱の中から出るとバケモノは大釜を今にもどかしそうだった
エース「やっば!アイツもう重しを押しのけてそうじゃん!」
『デュース!あれより重たそうな物!』
デュース「わ、分かった!
い、いでよ、大釜!後は、えーとえーっと、大釜!?
…‥‥…それから、大釜っ!」
ドシン、ドシン、ドシン、大釜3連発がバケモノの上から降り注いだ
痛そ〜
てか…
『デュースにとって重たい物って、大釜以外レパートリーが無いんだな』
エース「てかなんで大釜なんだよ!」
デュース「煩ぇな!!テンパってんだよ俺だって!」
『とりあえず、魔法石はゲットできたし逃げるぞ!』
「「「あぁ/おう!」」」
大釜4つに押しつぶされるバケモノの横を走り抜ける
ゴースト「オ゛レ゛ノダァアア!!!」
それから俺たちは帰るべく扉に全力疾走した
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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翡翠 - 12話のところ「汗吹ききれてないし」ではなく、「汗拭ききれてないし」ではないでしょうか? (2021年8月3日 16時) (レス) id: f6c4d55ff1 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 憑喪姫さん» 愛されですがBLではないんです!!ご要望があれば番外編で出しますが…… (2021年3月14日 14時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - 愛されだけど、BLではないんですか? (2021年3月14日 13時) (レス) id: 22e1c70cbe (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - みうさん» コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもよろしくお願いいたします!! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 如月.夜月(きさらぎ よつき)さん» ありがとうございます! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2020年10月5日 1時