魔法？いえいえ呪術です

15話 ページ19

暗い廊下にでてバケツを探すがやはりそれらしいものは見当たらない
すると、気配を感じ周りを見渡すが何もいない




勘違いかと思いまたバケツを探そうとするが物音がすぐ近くで聞こえ
物音のした方を向くとそこには









ゴーストA「ひひひひ……イッヒヒヒヒ……………」

ゴーストB「久しぶりのお客様だあ〜……」

ゴーストC「腕が鳴るぜぇ〜」

「「「イーッヒッヒッヒ！」」」


『あ、いた』



やはり勘違いではないことに安堵したA
思っていた反応と違う、と思っている幽霊達





グリム「何してんだ、遅いん………ギャーーーーーーー！！！





おおおおおおぉ、お化けえええええ！！！」



俺が帰ってくるのが遅いからか談話室から出てきたグリムは大きな叫び声を上げた。



ゴーストB「ここに住んでた奴らは俺たちを怖がってみーんな出てっちまった」

ゴーストC「俺たちずっと新しいゴースト仲間を探してたんだ。お前さん、どうだい？」

『いやー、その予定は今のところないね』

ゴーストA「それにしてもお前さん怖がらないね」

『似たようなもんといつも会ってたんで』



この幽霊…ゴースト達と比べたらビジュアルは気持ち悪いが
呪霊もゴーストも同じだろ




グリム「だ、大魔法士グリム様はお化け何か怖くないんだゾ！！」


とグリムは強がり炎を吐き出す
だが、ゴースト達には当たらない


『おい、グリム目つぶってるぞ』

グリム「うるせー！オレ様に指図するんじゃねぇ！」

『…もし、あのゴースト達を追い出せたら学園長を見返せるかもしれないのにな〜』

グリム「なぬっ…！？ぐぬぬ、オレ様は…天才何だゾ。こんなヤツら1人でも…」




お、揺れてる揺れてる後一押し…ってとこかな




『相手は3体…どうするのが正解か天才(・・)なグリムなら分かると思うんだけどな〜』





自らが言ったことに反論ができないでいるグリムが悩んだ結果は＿＿＿＿






グリム「ぐぬぬ…オイ、オマエ！お化けがどこにいるかオレ様に教えるんだゾ！」





『まっかせんしゃーい』









正直この世界に来た時どうなるかと思ったけど………








超楽しいじゃん

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