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19話 ページ23

「オイ…船長に向かって、何言ってやがる」



そこに現れたのは灰色の髪を持った長身の男だった
その男からは溢れんばかりの殺気が漏れており
今にもグリムを殺してしまいそうである
近くにいるエースや、デュース、ユウ、トレイ、ケイトはその殺気に怯え動けないでいる



『オイ、サリー。やめろ』



まさに鶴の一声
Aの一言でその男は殺気をしまう





サリー「…わかった」



サリーがナイフを下ろすとグリムは一目散にユウの所に逃げまで行った



グリム「あ、アイツ怖いんだゾ…」

ユウ「今のはグリムがいけない」

デュース「そうだ!謝れ!グリム」

グリム「嫌なんだゾ!」

エース「お前なぁ!早く謝れって!」

『別に構わん。だが次会うときまでに直しとけよ。他の奴らの気にも触るかもしれないからな』

トレイ「悪いなA。」

『新入生だしな。少しは大目に見るさ。お前も早く機嫌直せよ』

サリー「Aが許しても俺は許さないからな」






サリーは不機嫌にグリムを睨む
その睨みに恐怖するグリム






『まぁ、その話はそれぐらいにしとけ、埒が明かねぇし、腹減った』




そう言いながら、空いてるエースの隣に座る
その隣にサリーが座る
隣に憧れの人が座っているというだけでエースはガチガチに緊張していた




エース「すっげぇ…マジでA・カリブフォードさんだ」ボソッ


エースは横目にAの顔を見て言葉を零した
それに気づいたのかAは困った笑みを向けた


『そんなに見るな、穴が開きそうだ」

エース「!!すんません!」



勢い良く謝るエース
会話がなくなると思ったケイトが慌てて話題を振る



ケイト「まぁ、A君に会えたエースちゃんは良かったね!他にも違う意味でディアソムニアのマレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。つか、それを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど〜」


エース「ほんっとにな!タルトを1切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ」









「ふうん?ボクって激ヤバなの?」

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(プロフ) - 29ページ 一ヶ所 」 が ) になってます (2021年1月20日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - Albaさん» Albaさん、コメントありがとうございます!これからどんどん更新したいと思います!! (2020年10月24日 0時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
Alba(プロフ) - 海賊!!かっこいい!!実際にこの寮があったら推しまくってる!今後の展開が楽しみです。頑張ってください! (2020年10月24日 0時) (レス) id: f1f1c4633b (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - スペクトルミステリーさん、コメントありがとうございます!続編も頑張って更新したいと思いますのでこれからもよろしくお願いします!飛ばないで!帰ってきて!? (2020年10月21日 9時) (レス) id: f845ec1e4c (このIDを非表示/違反報告)
スペクトルミステリー(プロフ) - 最&高ッッ!やば!かっこよすぎて鳥肌が……!今ならお空飛べる(^^)オッホゥ! (2020年10月21日 9時) (レス) id: febaf4ed0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:否羅 | 作成日時:2020年8月28日 0時

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