貪欲な精神に基づく海賊

17話 ページ20

その話を聞いたエースとデュースは眼を輝かせながら



エース「俺、ハーツラビュルじゃなかったらそこの寮がよかったんです！」

デュース「僕もだ！！」

ユウ「なんで？」

エース「だってクールじゃん？欲しいモノは絶対に手に入れる貪欲な精神！！！」

デュース「あぁ！漢気があって好きだ！！！」

エース「それにそこの寮長は海賊だぜ！？かっこいいだろ！」

デュース「しかも、その人の船は空も飛ぶらしいんだ！」


と子供のようにはしゃぎながら話す2人をトレイ先輩とケイト先輩は笑いながら見ていた





すると



『俺の事を話してるなんてもの好きな奴らだな』




いきなり、背後から声がしたのにびっくりしてエースとデュースは椅子ごと後ろに倒れてしまった

声を掛けてきたのは海の底のように暗い青の髪を持ち右目に眼帯をした綺麗な人だった







ホントに顔面偏差値どうなってんだ此処は







トレイ「A！！！いつ帰ってきたんだ？」

『今さっきだ。着替えてすぐにこっちに来た』

ケイト「A君！久しぶり〜！記念に1枚オケ？」

『ダメと言っても撮るくせして何言ってんだ』



と言いながら苦笑した人
いや、綺麗すぎ




エース「いったぁ〜…、てか、アンタ誰？いきなり話しかけてきて」

デュース「眼帯…中二病か？」



バカデュース！本人が前にいるのに言うなよ！
僕も少し思ったけど！！！←




『久しぶりに聞いたなそのワード』

ケイト「誰でも最初に会ったときはそう思うよ」

トレイ「こらこら、本人がいる前で言うんじゃない」


トレイ先輩が「悪いなA」と謝っていた
対して、眼帯の人は笑っていた


『今年の1年は度胸あるじゃねぇか。面白れぇな』



笑う姿も絵になるなこの人
いや、そんなこと思ってる場合じゃないこの人は誰だ



ユウ「あの、貴方は…？」

『ん？あぁ、まだ名前言って無かったな。
　俺はメリロスヴォ寮、寮長、2年のA・カリブフォードだ。よろしくな、新入生」









本人きちゃったよ…

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どうも！否羅です！

やっと夢主出せました！

いや〜、やっとかっ感じですが

これからもよろしくお願いします！！

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