検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:352,816 hit

80話 ページ49

レオナ「テメェッ…!!」

『お前、自分で思慮深いとか言っておきながら周り見えて無いのかよ』




俺の言葉に何言ってんだコイツ、という顔をするレオナ





『お前はもう立派な王様だってこと。

ラギーやジャック…サバナクロー寮生の王に』


レオナ「小さい所で王になっても…」


『凄いデジャブ…。あのなぁ王に小さいも大きいもあるかってんだ

誰かがお前を必要としてる、そいつらが

お前を、レオナを王だと思っている限りは



 
 
 


お前は王様だよ』

レオナ「っ!……A、俺は…」
 
 
 
 
 





俺を呼ぶ声が震えていることに気づき
背中から離れレオナの正面に移動すると
レオナはその綺麗な新緑の瞳を潤ませていた

その姿を見て俺は優しくレオナを抱きしめる

 
 
 
 
 
 
 

 

『帰るぞ、レオナ』

レオナ「っ…あぁ、、…クッ」





 
 
抱きしめているレオナを抱き上げユウの元へ向かい出口を探す





 
___________________
 
 
 

 

ユウ「僕必要なかったような…」

『いや、ユウがいたからここに来れたようなもんだ。
ありがとな』

ユウ「というか、レオナ先輩自分の事思慮深いと言うんですね」


『それな!でも、実際そうだから何も言えない』


レオナ「本人がいる前でよく話せるなお前等……」


ユウ「いや、今A先輩に抱っこされてる先輩は怖くありませんし」


レオナ「いい度胸だ草食動物。ここから出たら覚えてろよ」


ユウ「ヒィッ!A先輩、助けて!!」


『そこに俺は入ってるか?』


レオナ「お前は狩る側だろ」


『ユウ気張れよ』←


ユウ「助けてはくれないんですね!!!!」
 
 

81話→←79話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (243 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
759人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

結菜 - マレウスさんスマホ持ってますけど汚れて洗い壊してしまいました。ガオガオドラゴーンくんしか使えません (8月8日 11時) (レス) @page11 id: 921c19d29c (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - 否羅さん» マレウスくんはガオガオドラゴーンくんしか電子機器を持っていませんしそれ以外使えません! (2022年4月28日 13時) (レス) @page11 id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 怠惰レイニ−.さん» 怠惰レイニーさん、コメントありがとうございます!こういうのあったらいいなって思って書かせていただいた所存です!これからも頑張りたいと思います!! (2020年11月15日 15時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
怠惰レイニ−. - お兄ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ファレナ様がイケメンすぎん?この小説大好きです。頑張ってください! (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6345961732 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 安仙任さん» 安仙任さん、コメントありがとうございます!頑張ります!!! (2020年11月14日 22時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:否羅 | 作成日時:2020年10月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。