111話 ページ32
すると、アズールの様子がおかしいことに気づいた
アズール「……あ……あぁ……」
レオナ「ん？」
アズール「ああ、ああああ……っ！」
どうしたんだ？腹でも痛いのか？←
アズール「あ〜っ！！！もうやだ〜！！！」
レオナ、ラギー、「「『！？』」」
アズールは大きな声を上げながら泣き始めた
え？アイツが…泣き始めた……？
腹黒なアイツが？←失礼
アズール「消えた……
コツコツ集めた魔法コレクションが！僕の万能の力がぁ……！」
レオナ「……なんだァ？」
ラギー「き、急にキャラが……」
アズール「ああ、もう全てがパァだ！！なんてことをしてくれたんだ！！！！！」
『おお…大きな子供だなこりゃ』
手で顔を覆いながらもこちらを睨んでくるアズール
うおっ、お前そんな顔もできんだな
アズール「アレが無くなったら、
僕は……僕はまたグズでノロマなタコに逆戻りじゃないか！
そんなのは嫌だ……いやだ、いやだ、いやだ！！
もう昔の僕に戻るのは、嫌なんだよぉ……っ！」
すると、アズールの体から以前リドルとレオナと同じ黒いオーラが出てくる
アレは前にも二回見たことがある
レオナ「なんだ……！？黒いオーラが……」
ラギー「レオナさんが期待させてから落とすようなマネするからッスよ！
……アズールくん。ほ、ほら、ちょっと落ち着こ、ねっ！」
アズール「うるせ〜〜〜！！！！お前らに僕の気持ちなんかわかるもんか！
グズでノロマなタコ野郎と馬鹿にされてきた僕のことなんか……。
……お前達にわかるはずがない！」
『アズール、少し落ち着け！』
俺が呼びかけるがアズールの耳には届いていないようだ。
すると、アズールは何を思いついたのかこちらをジッと見つめて来る
なんだ、なんか嫌な予感しかしないんだが……
アズール「ああ、そうだ……
なくなったら、また奪えばいいんだ……」
アズール「くれよ。
なあ、お前らの自慢の能力、僕にくれよぉ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 501人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宇琉夜ハル(プロフ) - 93話ジャオナになってます！ (2021年3月31日 13時) (
レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもよろしくお願いいたします!! (2021年1月2日 22時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 見てきました！面白かったです！無理せず更新頑張ってください！ (2021年1月2日 19時) (レス) id: 77430a113f (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます！今続編載せましたのでお楽しみください！ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
オタク - いつも楽しく読ませてもらってます！続編が読めなくなってしまったのですがどうすれば読めますか？ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 77430a113f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：否羅 | 作成日時：2020年11月17日 11時
