106話 ページ27
監督生の訪問から3日後、またレオナから連絡が来た
『最近お前からの連絡多くね？』
レオナ「何か文句あんのかよ」
『あ、照れた』
レオナ「砂にするぞ」
『ククッ、冗談だ。で、何の用だ』
レオナ「お前今すぐオクタヴィネルに来い。いいな」
『ハァ！？なんだよ急に…て、あっちょ…おい！！チッ、切りやがった』
俺が反論する前に切りやがった…
あの野郎、シャチの餌にしてやろうか
でも、何故呼び出されたのか知りたかったので
寮服に着替えオクタヴィネル寮に向かう
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「オラァ！早く飲み物持ってこいよォ！」
「肉！肉！ひゃははは！」
「テメーそれはオレが頼んだ肉だぞ！」
『…これはどういう状態だ？』
「あっ！Aさんじゃないっすか！！
レオナさん、Aさん来ましたよ！」
一人のサバナ寮生が俺に気づき、レオナの隣へと俺を連れて行く
…嫌な予感しかしないんだが
ラギー「お！来たっスね、Aくん」
レオナ「待ちくたびれたぜ」
『で、此処に呼び出してなんのつもりだ？』
ラギー「まぁ、立ち話もあれなんで座って座って！」
ラギーに促され俺はレオナとラギーの間に座らされる
一体何なんだ。レオナなんてオクタヴィネルの連中苦手じゃなかったのか？
すると、ラギーが店の奥を見つめ待ってました、と言わんばかりに口角を上げる
ラギー「お、お出ましっスね」
『誰がだ？』
レオナ「アイツだよ」
レオナが指を指した方を見るとそこには
アズールの姿。
『アズール？がどうかしたのか』
レオナ「まぁ、見てろ。ラギー」
ラギー「了解っス」
ラギーがアズールに自然に見えるようにわざとぶつかった。
アイツ、今何かスったな？
アズール「失礼！」
ラギー「いーえ、気にしないで」
すると、俺達の方を見て悪戯が成功したような笑みを向ける
レオナが俺の腕を掴みラギーの元に一緒に連れていかれた
ラギー「問題なくとれたっスね」
『相変わらずお前の手癖の悪さには舌を巻くよ』
ラギー「それ、褒めてるんスか。乏してんっスか」
『褒めてるよ。』
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宇琉夜ハル(プロフ) - 93話ジャオナになってます！ (2021年3月31日 13時) (
レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもよろしくお願いいたします!! (2021年1月2日 22時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 見てきました！面白かったです！無理せず更新頑張ってください！ (2021年1月2日 19時) (レス) id: 77430a113f (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます！今続編載せましたのでお楽しみください！ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
オタク - いつも楽しく読ませてもらってます！続編が読めなくなってしまったのですがどうすれば読めますか？ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 77430a113f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：否羅 | 作成日時：2020年11月17日 11時
