魔法？いえいえ呪術です ≪２≫

59話 ページ14

エース「何なんだよ、アイツ〜！！」

『タルト持って出直すしかなさそうだな』


デュース「あぁ、というか凄い度胸だなA」

『あ、俺？いや別に怖くはなったからな』

エース「でも。当たったら危ねーだろ！」

『俺には当たらない(・・・・・)から良いんだよ。それより授業が』

デュース「それもそうだが……ん？授業？ハッ！ヤバい！！！
もう予鈴すぎてる！遅刻するぞ！」

グリム「ふなﾞっ！オレ様の輝かしいスクールライフ一日目にミソがついちまう！」

エース「そういえばA達のクラスどこ？1年だろ？」

『確か1年Ａ組』

デュース「なんだ、同じクラスじゃないか」



おー一緒のクラスか離れたらどうしようかと思ったけど
多分学園長が手配してくれたんだろうなと感謝する

　



デュース「1限目は魔法薬学だな」

グリム「楽しみなんだゾ！」

エース「結局魔法使えないままだけど、大丈夫なんかな…」

『大丈夫だろ。俺も使えないし』

エース「Aは魔法じゃ無くて呪術使えんじゃん」

『授業に呪術を使うと思うか？』

エース「……思いません」

『そう言う事』




話しつつも足は動かし指定された教室へ向かう




　
　
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


〈実験室〉

＿1限目 魔法薬学＿



「お前達が今日から俺の担任クラスに入った新顔か。
ふぅん、珍しい毛色をしているな、悪くない。
日頃から手入れを欠かさぬように」


　
　
誰か入ってきたと思ったら半分白と半分黒の髪をした男が入ってきた
服も全部白と黒だ。
あ、嘘ついた赤もある


　


クルーウェル「俺の名前はデイヴィス･クルーウェル。
気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ」


　
　
　
気軽の意味間違ってない？
どこが気軽なの？




クルーウェル「では、授業をはじめる。
まず基本的な知識として薬草と毒草100種類の名前と見分け方を、
お前らの小さい脳味噌に叩き込む。

菌糸類はまた別だ。
散歩中に知識なく口に入れて中毒にならないように、いずれ覚えてもらう。
犬はすぐ拾い食いをするからな」




　

もしかして、五条先生より
個性強いかも…
　




クルーウェル「テストで赤点をとる生徒が1匹も出ないように厳しく躾ていくから、
そのつもりで」


デュース「成程…所でキンシルイって何だ？」

エース「俺、暗記系苦手―」

グリム「草何て、美味いか不味いか、分かればいいんだぞ」



　
　
　
　

　
このメンバー不安だ

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