ライハ一族 ページ37
次、目が覚めたとこは知らないとこだ。
目の前には焚き火に・・・紫髪をした・・・男の人・・・
紫髪・・・?!
『ライハ・・・一族ッ・・・!!!』
?「怖がるよね・・・俺は君達を襲わないよ」
るぅとはまだ寝ている
でも、なんでだ?乱暴のはずのライハ一族の人が襲ってこない?
?「・・・俺は君達を故郷に送る」
『・・・』
る「・・・?!」
るぅとが起きた様だ、小動物みたいに怯えている
『大丈夫、この人は人を襲わないから。名前は?』
?「ななもり・・・」
『ななもり!よろしくね!なーくん!私はA!』
な「よろしく、A。ところでなーくんってなに・・・?」
『名前長いし!あだ名!』
な「うん・・・」
『るぅと、名前言いな?』
る「誰が教えますか!」
『・・・ほら』
る「・・・るぅとです」
ボソッと小さく自分の名前を呟くるぅとに、なーくんは小さく笑みを浮かべた
な「よろしくね」
る「なんだ!ライハ一族って恐ろしくないじゃないですか!誰がそんな噂を広げたんですか!!」
大声で文句を言う。
確かになんでそんな噂を広げるのだろう。
なーくんは特別なだけか?
な「・・・そうだね。さっきも俺は言ったけど、君達を故郷まで送る。」
『なんでライハ一族は変な噂を広められたの?』
な「・・・・・・嘘をつかれたんだ。レディンス一族に・・・」
る「英雄の一族じゃないですか!」
な「なんでだろう・・・最初は俺、弟と旅をしてたんだけど、弟は拐われて・・・次の日さ、カゲってやつに・・・お前らはみんなから嫌われてるライハ一族になるだろう・・・悪魔の一族とな・・・って」
る「酷いじゃないですか!!」
な「・・・俺は、その誤解を解かせてみんなから恐れられない一族にしたいんだ・・・」
『なんでそんなこと、初対面の私たちに言えたの?』
な「・・・わかってくれると思ったから。」
なーくんは、真っ直ぐな目で空を見上げた
な「・・・だとしても・・・・・・こんな俺だし弟も救えない兄貴が無理だよね・・・」
『協力するよ』
な「えっ?」
る「それがいいです!」
『ただし、最後に私たちを故郷に帰らせてくれる?』
な「ッ・・・うん!」
『その前にギルドを立てよう』
る「ギルド?」
『お金も集まるしね。なーくん、ブラックホール見た?』
な「見たよ」
『だとしたら、世界各地にブラックホールが現れ、知らないところに転生されてるはずだ』
キリ悪いけど次行きます
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甘夏檸檬🍋 - っは作者様もショタコン、、、、仲間だ!'((((失礼しましたとても面白い作品です (2022年11月4日 23時) (レス) @page21 id: a4e8c138c0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し87271号(プロフ) - 病みさん!莉犬くん可愛いですもんね(*^^*) (2022年1月15日 13時) (レス) id: 9ea5162eff (このIDを非表示/違反報告)
病み - 僕の最推しは、莉犬くんです! (2022年1月11日 14時) (レス) id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
病み - 名無し87271号さん» よくわかりますよくわかります!! (2022年1月11日 14時) (レス) @page27 id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
名無し87271号(プロフ) - それなです!たとえクズキャラでも☆←作者はヤバいやつなんです☆ (2022年1月9日 19時) (レス) id: 9ea5162eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し87271号 | 作成日時:2022年1月3日 17時