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さんわ ページ4

さんわ


御免よ、2人とも…

そう云おうとした私の唇は
中也によって閉じた


中也 「云ッとくが青鯖、









先に告ッたンは俺だからな」


何を云い出すよ中也ァァァァ!?


太宰 「否、先に告ったのが中也でも

現に付き合っているのが私だからなぁw」

ノらなくても善いよ…治…

中也 「ちゃぶ台投げるぞ」

太宰 「テーブルだけどww」

『テーブルもちゃぶ台も
投げたらダメ…

てか中也、家ン中で異能はやめて!?』

時既にお寿司←

後の祭りは開催中←


《ガッシャーーーーン》

《ズドドドドォォォォンンン》


太宰 「こーんな乱暴な人の告白を受けないなんて当たり前だよ。

さぁ、Aは私の方に来給え」


腕を引かれる。

力が強い。


あ、これ相当起こってらっしゃる…(汗


中也 「おいおい、A」

太宰 「私のAになんだい、中也」

中也 「あのなァ、


こんな人間失格ヤロゥに


Aを預けられっか!!」

太宰 「いやいや、預けるったって、
元から私のものだしィ?」

初·耳·で·す·よ

『もうそろそろっ』

中也/太宰 「「Aは黙ってて」」

『………』

かつて寿司ロシアンルーレットに
"使われる筈だった"お寿司は、

中原中也の異能、

「汚れちまった悲しみに…」

により、床にぶちまけられたのであった

よんわ→←にわ


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作者名:流畝青花 | 作成日時:2018年6月21日 21時

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