EXOの紅一点は (ページ7)

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ﾏﾏ『、、、もし、もし仮にな』

ﾏﾏ『もし仮に、アイドルなれたとするやん』

『、、、うん』

ﾏﾏ『アイドルとして活動できんのって、何歳ぐらいまでやと思う？』

『、、30歳前後、、』

ﾏﾏ『そこまでいけたらいい方やなあ。もしそれで、アイドルじゃなくなったあとの生活、どうするつもりなん？考えてる？』

『考えてる。それは考えてる。』

そう、それはずっと私も考えてたことやった。

もしアイドルになったけど引退したりとかで活動できなくなる、もしくは思ったほど売れなかったらどうするか。

ﾏﾏ『何しようと思ってんの？』

『できる限り他の形で芸能界に残るつもり。モデルとか、女優とか、タレントとして。』

ﾏﾏ『そうなられへんかったら？』

『、、、私現段階で日本語と英語話せるし、あっち行ったら必然的に韓国語話せるようなるし、その3ヶ国語つかって通訳者とか、翻訳者の資格取ろうと思う』

ﾊﾟﾊﾟ『そこまでちゃんと考えてたんやな』

『うん。やるならちゃんと責任もってやりたいから』

ﾏﾏ『まあ、それ考えてたんはいいわ。でもな、芸能界そんな甘くないで』

は？考えてたんはいいわって何？

『知ってる。そんなん痛いほど分かってる。自分が想像してるよりもっと辛いことがあるやろうとも覚悟してる』

ﾏﾏ『ママは反対やわ。もしあんたが分かってるつもりでも、分かりきってないことだってあるやろうし』

ﾏﾏ『何より、ママは芸能人としててはないけど芸能界に関わる仕事してきて、あの世界に自分の娘を行かせたいとは思わんわ』

『、、、ママはそうやって、娘の夢に私情を挟んでくるんやな。それでいいこと言ってるふうにする』

ﾏﾏ『、、、は？』