毒舌な彼と。【一松】

毒舌6 猫カフェ ページ7

貴「あ、おはようございます…」

おそ松「おー、Aおはよう!朝飯うめぇな!」

カラ松「レディーには笑顔がお似合いだよ」

何かこの人ちょっと危なさそう。

一松「…♪」

チョロ松「それにしても、この家猫多いな」

貴「ここ猫カフェなので」

トド松「でも猫よりAちゃんの方が可愛いよ?」

貴「…!?」

一松「騙されたでしょ」

貴「お世辞なのか分かりませんけど」

一松「だから敬語はやめてって言ったよね?」

貴「慣れたら敬語外れるかもしれないのでしばらくこのままでいいですか?」

一松「…好きにすれば」

十四松「ねぇ見てみて!大王イカ!!」

箸を振り回している十四松くん。危ないよ目に刺さる。

貴「とりあえず食器片付けますね」

一松「スルーするのが正解」

おそ松「なぁ一松。Aと何かあったのか?」

トド松「一松兄さんが嬉しそうなんだけど」

貴「…?」

一松さんが、腕の中にいる猫を見て一言いった。

一松「野良猫でしょ?」

貴「うん…。捨てられていたのを拾ったの」

一松「猫、好きなんだ…」

初めて一松さんの嬉しそうな顔を見た気がして、心臓がうるさく音を立てた。

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