毒舌35 誕生日とプロポーズ ページ36
今日は木曜日、猫カフェは休みだ。
貴「そろそろ、バイト募集しようかな…」
猫に餌をあげている時、勢いよく店の戸が開いた。
十四松「わっせわっせドオォーン!!」
貴「十四松くん!?店の戸壊さないでよ?」
十四松「Aさん、今から家に行こう!!」
貴「今から…って十四松くん!?走るの速い!」
十四松くんに連れられて辿りついたのは松野家。
十四松「ここで待ってて!」
貴「うん…」
十四松「中覗かないでよ!?」
鶴の恩返しか!!
しばらく待ってると、勢いよく襖が開いた。
十四松「せーの!!」
パン!!
貴「えっ!?」
全「「A/Aちゃん!!お誕生日おめでとう!!」」
誕生日、何で…。
おそ松「十四松から聞いたんだ!!」
チョロ松「実は、内緒で準備してたんだよ」
カラ松「これはプレゼントだカラ松girl」
おそ松さんからはマフラー、カラ松さんからは花束、チョロ松さんからはニャーちゃんのCD、十四松くんからは野球のグローブ、トド松くんからはヘアピンを貰った。
おそ松「ほら一松、照れてんなよ!」
一松「…うるさい」
スッと目の前に差し出されたのは猫のストラップだった。
一松「俺とお揃いだけど、嫌なら別にいい」
貴「ありがとう一松…!」
トド松「一松兄さん、肝心のあれ!」
おそ松「忘れるところだった、ほら早く言えよ!」
一松は大きく息を吐くと、私の方をじっと見た。
一松「俺と、結婚してください…///」
おそ松「ヒューヒュー!!」
カラ松「よく言った一松」
これって、プロポーズ…?
貴「一松…」
ポイッと私の所に箱がとんできた。チョロ松さんが、「手渡ししなさい!」と突っ込む。
箱の中には、指輪が入っていた。
貴「こんな私で良ければ…喜んで!」
周りから歓声が上がる。
いいお隣さんと彼氏を持ったな、と私は思った。
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京佳(プロフ) - カオルさん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2015年11月18日 7時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
カオル - はじめまして、毒舌一松いいですね(*´ω`*)続き楽しみにしてます (2015年11月18日 0時) (レス) id: 630e9bd164 (このIDを非表示/違反報告)
京佳(プロフ) - 夜桜莉紗@駄目作者さん» ありがとうございます!これからも頑張ります!嬉しいお言葉、励みになります! (2015年11月15日 8時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜莉紗@駄目作者(プロフ) - こんばんは!めっちゃ素敵な作品ですね!毒舌ってとこに惹かれました← 更新楽しみにしてます(´∀`*) (2015年11月14日 21時) (レス) id: 89946c475d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:京佳 | 作成日時:2015年11月8日 14時