毒舌な彼と。【一松】

毒舌32 6つ子集合 ページ33

貴「一松がバイト?」

十四松「うん!!ねぇねぇ、セッ【ﾋﾟｰ】した?」

貴「そんなこと聞かないの!」

一松はハタ坊の所で働くらしい。

あの旗は痛そうだったので、ハタ坊に旗は刺さなくていいと言っておいた。

十四松「おねーさん、誕生日いつ?」

貴「来週の木曜日」

十四松「わかったー!!」

そう言うと、十四松くんはバットを担いで猫カフェを後にした。

貴「バイト…。でも何で?」

カラ松「君に負担をかけさせたくないからさ、カラ松girl」

貴「カラ松さん!」

いつからいたのだろう。カッコつけてサングラスを外したカラ松さんが、店の壁に寄りかかっていた。

カラ松「一松がバイト始めたのは、君に負担をかけたくないからさ」

貴「…そっか」

カラン…

おそ松「あれ?カラ松何でここに?」

チョロ松「まさかナンパ!?」

貴「おそ松さんにチョロ松さん!」

トド松「やっほ〜、Aちゃん」

十四松「わっせわっせ!」

一松以外の5人が揃った。

貴「一松、まだかな…」

おそ松「俺も彼女欲しいな〜」

一松を待つこと数分。

カラン…

一松「…集まるよう言われたんだけど、何?」

貴「一松!」

一松「ちょっと…いきなり抱きつかないで」

貴「えっ?うわ、ゴメン!」

慌てて一松から離れる。おそ松さんにはニヤニヤして見られた。

…恥ずかしい。

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