毒舌な彼と。【一松】

毒舌31 バイト開始 ページ32

一松side

一松「チョロ松兄さん、求人誌ある?」

チョロ松「あるけど…何で?」

理由は簡単。Aにばかり負担をかけたくない、そう思ったから。

おそ松(あの一松が…バイト!?)

トド松(でもどこで…?面接もあるし)

一松「…ハタ坊の所、時給高いから」

チョロ松「時給だけで選ぶな!」

ハタ坊の所、相談するだけだから楽なんだよな。

…旗刺したくないけど。

俺は、いつもの服装でハタ坊の所へ向かった。

ハタ坊「旗なら刺さなくていいジョー?さっき、城崎さんから言われたジョー!」

一松「ふーん…」

とりあえず、1日だけ頑張ろう。

ハタ坊「それにしても、一松が働くなんて珍しいジョー!」

一松「…こんなクズが働いたって、何の意味もないでしょ。俺なんて社会の燃えないゴミだし」

ハタ坊「そうなのかジョー?」

相談相手は、色々な人だった。ハタ坊の助けも合って、お金は稼げた。

一松「じゃあ、俺帰る…」

ハタ坊「また来るジョー!!」

家に帰ると、カラ松兄さんと十四松がいた。

十四松「来週、Aさんの誕生日だって!」

カラ松「そうか…。カラ松girlには何が似合うか…。そう、この俺が…(ｷﾘｯ」

一松「あっそ」

アイツ、誕生日なんだ。何あげたら喜ぶんだろう。

1人になった部屋で、俺は自問自答を繰り返していた。

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