毒舌1 朝の訪問者 ページ2
一松side
インターホンの音が耳に入る。大きな音が鳴るから、そのせいで目が覚めてしまう。
一松「…うるさい」
十四松「一松兄さん!今日は猫いないの?」
おそ松「なぁ、インターホン鳴ってないか?」
朝からうるさく鳴り響くインターホン。イライラするんだけど…。
十四松「はい、十四松です!…引っ越してきたの!?ふーん、そうなんだ!」
?「あ、えと、城崎Aです!これからご近所さん同士、よろしくお願いしま…あっ、ちょっと!?」
おそ松「なんだー?…って猫!?おい捕まえろチョロ松!」
チョロ松「はぁ!?なんで俺が…」
玄関が騒がしい。階段を降りようとすると、いきなり猫が飛び込んできた。
でもなんで…?
一松「…可愛い」
チョロ松「つっ立ってないで捕まえろよ!」
貴「あ…」
玄関から俺をじっと見る知らない奴。
十四松「城崎さんだって!引っ越してきたの」
一松「あ、そう…」
貴「猫、懐いてますね」
一松「アンタの?」
赤ベコみたいに首を動かす城崎さん。
そんなにこの猫大事なのか…。
一松「…ん」
貴「あっ、ありがとうございます…!あの、また後で来ます、お邪魔しました!」
猫を腕の中に入れた彼女は、大きく一礼して松野家を出て行った。
一松「あ、下の名前聞いてない…」
チョロ松「あの一松が…」
トド松「他人に興味を示してる…!」
…なんで意外そうな顔されたんだ?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
京佳(プロフ) - カオルさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2015年11月18日 7時) (
レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
カオル - はじめまして、毒舌一松いいですね(*´ω｀*)続き楽しみにしてます (2015年11月18日 0時) (レス) id: 630e9bd164 (このIDを非表示/違反報告)
京佳(プロフ) - 夜桜莉紗@駄目作者さん» ありがとうございます!これからも頑張ります！嬉しいお言葉、励みになります！ (2015年11月15日 8時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜莉紗@駄目作者(プロフ) - こんばんは！めっちゃ素敵な作品ですね！毒舌ってとこに惹かれました← 更新楽しみにしてます(´∀｀*) (2015年11月14日 21時) (レス) id: 89946c475d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：京佳 | 作成日時：2015年11月8日 14時
