〔d!〕無能は実は有能なのが新常識［軍パロ］

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蘭華視点
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コンコン

rn「ん、誰？」

ht「俺、ひとらん」

rn「あ、どうぞー」

ガチャ

ht「はい。白米と味噌汁」

rn「わー和食だぁ」

ht「嫌だった？」

rn「んーん、別に。ひとらんの料理はお店級だもんねー」

ht「ありがと」

rn「...」

ht「...」

rn「...いただきます」

ht「よし。じゃあね」

rn「いただきます言うまでいるのやめてもらっていいですかねぇ」

ht「だって蘭華、いただきます言うまで食べないじゃん。心配してんの」

rn「心配は嬉しいけどさぁ...いただきます言ったし早く出て行きやがれください」

ht「はいはい」

バタン

rn「...食べるか」









rn「ご馳走さまぁー」

いやぁ美味しかった。うんうん...あ、やべ。もう訓練の時間だわ

rn「今すぐ準備せな！」

数分後

よし...

rn「行ってきます！」

まぁ、すぐそこなんだけど



訓練所

？？？「おい無能！遅い！」

rn「いやいや。いつも大遅刻してる割には今日早かったんじゃない？...大先生」

ut「そうゆう問題じゃないねん！なんで分からんかなぁ あ、無能だからかw」

tn「大先生も今さっき来たよなぁ？しかも、めっちゃ寝巻きで」ゴゴゴ

ut「あ」

tn「それに比べて蘭華はどうや？少し遅れていたとはいえ、大先生と大体同じ時間に来たんにちゃーんと軍服やで？人のこと一番いえん奴がぐちぐちと...蘭華の方がお前よりよっぽど有能や！」

rn「おいおいトン氏、そんなに怒らんくても...」

tn「チッ...鬱。今回は蘭華に免じて許したる。でもな、次はないで？」

ut「ひえぇー」

rn「大先生は僕のお陰で命拾いしたんやで？崇めよ」

ut「無能なんか死んでも崇めんわ」

rn「じゃあ僕のお陰で生き残ってその代わり僕が死んだら？それでも崇めへんの？」

ut「...」

rn「まぁええわ。よっしみんな訓練始めっぞー」



ut「...崇めると言うか後悔するな(ボソッ」

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