松川サンと早瀬サン 【2】

sweet 44 >side hinata< ページ6

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____部活終了後､片付けをしながら俺は､近くにいた月島に声をかけた｡









｢なぁなぁ､今日Aねぇのとこ一緒にいかね？｣


｢…随分急だね､ていうか行っていいの？｣


｢…？｣


｢Aさんの所に青城の人がいるデショ…｣









______だから僕ら2人だけなら事情分かってるから大丈夫だけど､王様と山口は知らないからまた鉢合わせしたら説明しなきゃでしょ…









月島の言葉であっ…って思った｡
確かにそうだ…でもAねぇは大丈夫だって言ってた気が…









｢多分大丈夫だ!｣


｢その根拠はどこからくるわけ…?!｣


｢ツッキーどうしたの?｣


｢あっ! 山口いい所に!
Aねぇのとこのケーキ食いに行こうぜ!｣


｢なんやかんやで行ってなかったもんね…
行きたいな!｣


｢よし決まり! あ､おーいっ! かげやま〜！！｣









____Aねぇのとこ行くだろ？


____Aさん…この前あった人か


____そうそう､ケーキ食いに行こうぜ!


____おれはカレーが食いてぇ


____Aねぇに作ってもらえばいいって！ほら行くぞ！









そんな訳でAねぇのケーキ食いに行くこと確定出来たぜ!

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