二度寝したら米花町【名探偵コナン】

口悪くなった…*麗華* ページ18

貴「えーっと…あなたは？」


「あっ、私、毛利蘭って言います。あの今日の強盗事件の時…隣の席にいたんですけど…分かりますか？」




分かるとも。鮮明に。

覚えないはずがない。



「あの時、どうやったんですか？強盗の人、倒れちゃったようなんですけど…」


貴「どうもこうもやっておりませんよ」



実際、君の後ろにいる猫かぶりから麻酔銃奪って撃ったんだけどね？

そんなこと言えないっしょ？



「あと、コナン君の知り合いだと聞いて…」



知り合ったの今日だぜ？今日。

まぁ、知り合ったというより目をつけられたのほうが正しい。



貴「そういえば私だけ自己紹介してませんでしたね。AAといいます」


「Aさんですね。こちらこそよろしくお願いします」



あーかわいい。
マジ天使。



「蘭姉ちゃん、これから園子姉ちゃん家で遊ぶんじゃなかったの？」


えっ？




「あっ、そうだった。Aさん、ではまた今度お会いしましょう」


えっ？えっ？




さよならーと笑顔振りまいて消えていくangel。



そしてそれをいってらっしゃーいと満面の笑みで送り届ける死神。




貴「てんめぇ…」


「お邪魔しまーす」


貴「誰が入っていいっていったかな？」


「うわぁ！玄関広いね！お姉さん、一人暮らしだっけ？にしては広すぎない？」




さらっと爆弾置くなよ。



んで、靴揃えろ。




そしてなんで後ろに人の気配がするのかなー？





「とても広いですね。これならたくさん人を呼んでパーティーなんかも出来るのではないですか？」


貴「パーティーなんかしねーよ、黒ニット………あっ…」




とうとうフラグ回収始まりました。

フラグ？...嗚呼、私、折るの得意なんだよね*桜坂*→←横顔が美人なのはクレオパトラくらい*桜坂*

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