純情セレストブルー【^ら^】 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:687 hit

続きページ3

ミライside

　

夜楽さんは、名の知れたYouTuberらしい。
なぜ貸しきりしてくれたのか、理由は謎だが。

フリー料金での、レンタルだから店長が僕を指名したのだろうけど。

『お名前なんて呼べばよいですか？』

「ん～、らっだぁって呼んでくれると嬉しいな。」

『らっだぁさん、』

「ん？なぁに？」

か、カッコいい。
　

眩しい笑顔だ。

『なんで、レンタル彼氏をご利用なさったんですか？』

「ちょっと、男の子が好きで恋愛したくなったから、」

「ミライ君カッコよくて、びっくりしちゃった」

「俺の、ちょー好み。」

『え、そんな嬉しいな、』

「ちょっと、サングラス取ってくれない？」

『は、恥ずかしいですけど…』

「え～、かわいい～ん」

『っ…、』

お客様から真っ直ぐに可愛いと言われたことが無いので、恥ずかしい。

『らっだぁさんは、どんな映画が好きですか？』

「俺はね～、○○○の戸締まりが見たいかも。」

『僕も、一回も見たことないです。』

「じゃあ、それ見よっか。」

　