冷たい１ ページ2
「ふぁ〜、良く寝たなぁ…」
もっと寝たいなぁ………
「A！ハヤクシナイとオクレル！」
「………あー、今日柱合会議だっけ？」
あんな連中と会わないといけないなんてイヤだぁ〜
そういえば鬼を連れた隊員がいるからだっけ？
どうでもいいね！
「………仕方ない、行きますか」
お館様に迷惑をかける訳にもいかないし
隊服に着替え日輪刀を腰のベルトに差し込む
のんびりと行くともう皆さんいた
「っ！Aさん………」
「気安く名前で呼ばないでくださいよ、蟲柱さん」
笑顔で言ってやった
本人はなんだか悲しそうな表情をしていた
「………そんないい方ないと思います」
下を見ると拘束されている隊員
鬼を連れた隊員だと直ぐにわかった
僕はその隊員の所にしゃがみ前髪を強く掴んだ
「君、なんなの？僕の何を知っているの？知らない癖にそんな事いうと君の事………殺すよ？」
真顔で言った
周りがひんやりとした空気になった
みんな僕の殺気に怖じけていた
「………ま！殺すのは冗談だけどね♪」
僕は前髪を離して
「けど、あまり僕を怒らせないでね！」
今度は笑顔で言った
「それより、なんで鬼を連れているの？」
僕は隊員に鬼を連れている理由を聞いた
「鬼は俺の妹なんです！」
２年前に鬼になってしまったが人を食べたことはない
一緒に戦うと
柱達に弁解しているが皆否定している
「信用しない、そもそも身内を庇って当たり前」
蛇柱が言っていた次に
「鬼を連れた隊士はそいつかィ？」
風柱が木箱を持って登場した
「あの中に鬼がいるのかぁ」
僕は風柱から木箱を取った
「！？」
風柱は僕の動きに少し驚いていた
僕は刀を抜いてその木箱を
刺した
「！？」
周りは僕の行動に驚いていた
木箱から血がでてきた
「君の話なんて最初から信じてないよ！あり得ないんだよ！！」
「俺の妹になにするんだ！！」
隊員は僕の所へ走り頭突きしようとした
が
「ガバッ！」
僕はそれを避けて隊員の背中を踏みつけた
周りの止める声が聞こえるが僕はそれを聞こえないふりをした
「弱くて哀れで可哀想………僕が殺してあげるから………ね？」
僕は刀を振りかざした
その時
「お館様の御成りです」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 265人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマリス(プロフ) - 柱……ハハッ！もう笑うしかないわ！…最低 (2021年9月9日 15時) (
レス) id: 7d0074fb6d (このIDを非表示/違反報告)
yu - スゴイ感動して涙でた (2020年9月20日 12時) (レス) id: abcdb48192 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - あぁぁぁ神作品！更新頑張ってください、これからも応援してます！ (2020年9月13日 19時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん！ - も、もう涙がぁぁぁぁぁぁ(´；Д；`)！更新頑張ってください！めちゃ応援してます！ (2020年8月10日 19時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - ありがとう、杏寿朗。...かっこよすぎか。応援してます!!更新ファイトです!! (2020年8月5日 18時) (レス) id: bb2e8e41b1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サキ | 作成日時：2020年7月22日 11時
