ポッキーゲームをさせてください 2nd 【瀬見英太】

#ポキポッキー ページ11

凛side



『ごめん…英太……離して』



瀬 ｢や！｣



『やじゃないよ…部活できないでしょーが』



瀬 ｢またマネやればいいじゃん｣



『馬鹿？女バレに行かせてください』



瀬 ｢俺も女バレに行く｣



『戸籍変えるの？』



瀬 ｢女になったら凛と結婚できねーだろ？｣



『はぁぁぁぁ』




雪野凛、瀬見英太に負けました

不意打ちのこの一言はずるい


顔を手で覆ってる私をのぞき込んでくるところもすべて可愛い




川 ｢暑苦しいんでやめてもらえますか？｣



『ごめんよ太一。この人退かしてくれない？』



川 ｢邪魔だしな。いいよ｣



瀬 ｢あ、おい太一やめろ！｣




Tシャツの襟を掴まれて引き離される瀬見氏

腹チラ万歳……じゃなくて




『ありがと。じゃまたね』



瀬 ｢凛ー｣



『後で。いい子にしてて…ね？』



瀬 ｢……分かったよ｣




｢( ´･ω･`)｣って顔をした英太を置いてくのはなんとも心苦しいものですね

クソッ……大好きだごらぁ







…………

女1 ｢あ、凛おかえり｣



『ただいまでーす』



女2 ｢瀬見？｣



『正解です』



女2 ｢仲直りしたんか。よかよか｣



『仲直りっていうか…英太の可愛さに負けてしまって』



女1 ｢リア充マジで爆発しろ。サーブ全部凛の所とばしてやる｣



『目が本気ですね。全部拾いますよ』



女3 ｢意気込みが流石だね｣




気が晴れたなぁ

どんよりしていた雲から一筋の光が差し込んでる感じ


英太が自分の中でどれだけ大切なものなのかって実感したな…




『ふふん♪』




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たいへん遅れて申し訳ないです

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