続 ページ5
そうこうしていると管理局から集合が掛かった
皆、食堂に集まるようにだそうだ。
「あ、クロー?」
「何だ?」
インカムからはシーナの声がする。
作業しながら話しているのか微かにキーボードを叩く音がした。
「情報提供してくれた人も一応連れて来てもらえるかしら?」
「了解。」
モシンの方に向き直る。
「お前も来いだとよ、」
「何に?」
「会議。お前も来いって言ってたんだよ」
「ふーん。今の口調、おばさんみたいだったね!」
「あ?」
自分達でも気がつかない打ちに何故か打ち解けていたようでモシンにおばさんと呼ばれた。
私がおばさんなら他の奴等は何になるんだろうか……?
「ナガンお姉ちゃんは来る?」
「知るか。」
この会議一つで明日が来ない可能性だって充分あり得る筈なのに、笑えない筈なのに、何故か私は笑っていた。
兵士に言われるまで気が付かなかった。
嗚呼、目や耳だけではなく頭のネジも何処かへ行ってしまったのか、元からにしても今の自分は普通では無い事は嫌でも分かった。
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時空のラテ(プロフ) - 皆様お久しぶりです。ようやく更新です。 (6月10日 14時) (レス) @page46 id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉@低浮上 - 梅雨瑠さん» こちらも…!ありがとうございます! (2020年10月18日 20時) (レス) id: 91c6fa7187 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨瑠 - 更新頑張ってくださいね!←読者 (2020年10月18日 9時) (レス) id: a2731c2f1a (このIDを非表示/違反報告)
らなこな@新しく始めました!(プロフ) - 臨海凛師さん» ふぁ!?読者様からのコメント...!読んでくれてありがとうございます! (2020年10月18日 8時) (レス) id: 6e36cc4795 (このIDを非表示/違反報告)
臨海凛師(プロフ) - 更新頑張ってください(読者) (2020年10月18日 6時) (レス) id: ad2c0a2c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンレーム国幹部一同 x他3人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2020年1月10日 22時