第59話 byルーシュ、ノール ページ15
sideノール
今日唐突に来たハロウィンパーティー開催のお知らせを見た私は思わず奇声を上げてしまい、
ルーシュに蹴りを入れられたり、外交官のルヴァナさんから無線で
「うるさいです!」
と怒られたり(怒られたと思えないほど優しかった)
まぁ散々怒られたんだよ。
『何で怒られないといけないんや…』
いやだって、数週間前から準備していた仮装をできるんだよ⁉
今年はできないと思っていたもん!
とりあえずクローゼットから二人分の服を引っ張り出して来た。
今年は結構力を入れて作ったからね!完璧だよ!
私はヴァンパイアの仮装で、ルーシュがゾンビ警官の仮装だよ!
傷のメイクはもちろん、血糊をすこーし変えてもっとリアルにしたり、
口から見える歯を折っているように見せたり、逆にギザギザにさしたりと、
細かい所までやったら、まさかとは思ったけれど、1ヶ月も掛かるとは思わなかった…
その分いいのはできたけれど…
なんか負けた気分…なんで?
『ま、いっか。とりあえずルーシュよんでこよ〜♪』
ガチャ ダンッ トンカンカン…
こういう時にダクト通れるっていいよね。うん。
ストッ
『ハァイルーシュ君!早く私の部屋へ行くぞ!』
「なんだよまた蹴られに来たのかよ。」
『違うわ?!そんなMちゃいますし!』
「いや、あんたは何しに来たんだよ。」
「自分も同じ事をされたら嫌な癖に」
『うぐっ…』
『でもさ!今日さ!ウィル総領主催のハロウィンパーティーがあるんだもん!』
「あ、そうなのか。じゃあ動こうかな。」
『マジ?!じゃあ行くぞぉ〜!』
「え、あ、ちょ、待てって、私はお前よりおそいんじゃあ!」
んふふ♪…ん?ルーシュが居ない?ま、いっか。
次は服に着替えるゾ〜!
ルーシュが私の部屋に来たので早速しましょ〜
『ルーシュ!これ!着て!』
「へ?…あぁ、あれか。」
『仮装でしょ?さぁさぁ着てくださいな!』
「りょーかい。ノールも着てよ。」
『分かった!』
2.3分後
着替え終わったぁ!
ルーシュはどうかね。
『ルーシュ、終わったかい?』
「はいはい、終わってますよ。」
『マジ⁉見せて見せて!』
「ん〜、ほい。」
『おー!すごーい!頑張った甲斐があった!』
「そやなぁ…そっちもすごいわ。」
『そやな…じゃあ、最後はメイクや!』
「おー」
『…さて、メイク道具をパッパとやるだけで…』
「『完成!』」
『よくない?どう?』
「いいなぁ、うん。」
まだかなぁ、ハロウィンパーティー!
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Noel*26(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/a1de7a53d2/ 作りました( ^ω^)初めてだったから不備があったら許してください。注射一回だけ免除にするんで。() (2020年1月10日 22時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - Noel*26さん» いいよ〜 (2020年1月10日 21時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - 続々編作っていいすか...story3がいいなあ (2020年1月10日 21時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しました。((良い子の皆様はインフルエンザに気を付けて下さいね〜、マジで辛いw (2020年1月9日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しまーす。 (2020年1月7日 23時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サンレーム国幹部一同 x他5人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年10月14日 15時