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枯れ葉がササ…と音を奏でた。

風に揺れる赤い、黄味が残った紅葉。


まるで魔法だ。

頭の中に浮かぶメロディを


逃さないで、この白い紙に浮かべて。




ある時、彼は魔法を考えた。

ずっと楽しめる、最高の魔法を。




その魔法とは、彼の愛する芸術、音楽をずっとここで続けられる


『留年』


「これはヤバいねぇ。俺来年も二年生かもしれないなぁ…ふぁぁ、眠い…なんでこんなにポスター描かなきゃいけないわけ…？ってもう3時じゃん」



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作者名：藍原、 | 作成日時：2016年12月7日 17時

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