吉原炎上篇7 ページ7
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百華「日輪様の元へ行かせるな!ここで食い止めろ!」
百華の群れがAと神威の元へ向かってくる
神威「しつこいなァ」
神威の目付きが一瞬にして変わり
気がつけば目の前は血の海へと変貌していた
神威「女を殺すのは趣味じゃないんだヨ。」
『よく言うよ、ここまでやっておきながら』
神威「女は強い子を産むかもしれないだろう?……まぁ、君らの子供には期待出来ないか…」
晴太「や、やめろ!!お前ら、そんなに人を殺して何が楽しいんだ!」
『誤解しないでくれる?これやったの全部、神威だから』
晴太「なんでそんなヘラヘラ笑って人を殺せるんだよ!!!」
神威「酷いなァ…ここまで連れてきてあげたのに。それに、こいつら、君の母さんをここに閉じ込めてた連中だよ」
晴太「頼んだ覚えはない!!」
『神威に何言っても無駄だよ、、笑顔で殺すのが
神威「どんな人生であれ、最後は笑顔で送って健やかに死なせてやらないとネ。」
晴太「、、」
神威「逆に言えば俺が笑いかけた時は殺意があるととってもいい」ニコッ
晴太「っっ!?」ビクッ
神威「冗談だヨ」ニコッ
『あまり、気にしない方がいいよ?あいつは子供は殺さない。』
神威「だってこの先、強くなるかもしれないだろう?おいでよ!!君も笑うといい!お母さんに会うのにそんなシケたツラしてちゃ、いけないヨ」
晴太「ここに…母ちゃんが…開けれくれ母ちゃん!!!母ちゃん!!!」
ドンッ ドンッ ドンッ
何度も呼びかけるが扉の向こうからは
返事がない…
鳳仙「ふんっ、、お前の母親などこの世のどこにもおらんわ。わかったら、の形見だけもって、消えろ」
そう言うと鳳仙は、母親の形見だという
その束ねられ、短く切り落とされた髪を
晴太に向かって投げる
鳳仙「それとも、冥土で母親に会いたいと言うのなら別の話だが?」
晴太「母ちゃんならここにいる!!!」
ドンッ ドンッ ドンッ
『……』
鳳仙「諦めの悪い童だ、黄泉で本当の親と対面するがいい………んっ!?」
鳳仙の背後から物凄いスピードで洞爺湖が飛んでき
扉へと刺さった
『っ!?』
晴太「うわっ!?!?」
銀時「おいおい、聞いてねーぜ。吉原一の女がいるってゆーから来てみりゃよぉ、どうやらコブ着きだったらしい…で?おめぇはここで何してんだァ?A…いや…真選組一番隊副隊長さんよォ」
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作者名:フルーツポンチ侍 | 作成日時:2019年10月31日 23時