"元"真選組一番隊副隊長～夜兎の物語～ (ページ16)

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丁か半か2 ページ16

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『阿呆提督何だって？』

神威「よく覚えてないないヨ」ﾆｺｯ

阿伏兎「おいおいー、バカ団長仕事してくれよぉ」

勾狼「やれやれ、道具にもならねえただのお飾りがよく言うじゃねーか。あの豚を掃除した方がここも住みよくなるってもんだろーよ。よぉ、嬢ちゃん久しぶりだな」

『嬢ちゃん呼ばわりやめてください』

阿呆提督との食事が終わり

3人で艦内を歩いていると

勾狼が柱の影から姿を現した

阿保提督と神威の話を盗み聞きしていたのか

大体の内容は理解しているようだった

神威「同じ四足歩行の生き物だろ、仲良くすれば？勾狼団長」

勾狼「神威よ、既に俺たち12師団長は皆、てめぇの側についてる。俺はなもっと楽しく暴れられる奴らと仕事がしてぇんだ。」

『だったら、自分で大将になればいいじゃないですか』

勾狼「俺ァダメだ！何も考えず暴れてぇだけだからな」

阿伏兎「そりゃ、うちのバカ2人も一緒だっつーの」

勾狼「とにかくだ！！俺ァいつでもてめぇの力になるからよ。そのバカ杉ってやつ殺るなら手を貸す」

神威「余計な手を出すなよ…ようやくまた、侍ってやつに会えたんだ。阿伏兎、雑魚どもと高杉を分断する。お前は戦艦で兵隊を駆逐するんだ」

『バカ団長、私は寝ててもいいですか？ここ最近寝れてないんで』

阿伏兎「バカ言うんじゃねーぞ、ただでさえこの間の戦闘で人手が足りねぇーんだ」

神威「Aは一緒に来るかい？"侍"の所に」ﾆｺｯ

『行ったところで、私には戦わせてくれないんでしょ』

神威「俺の邪魔はさせないヨ」