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まふ「もー!またこんな時間まで寝てたんですか!?1時ですよ!今!」
そらる「...え」
ね、寝起きそらるさんめっちゃヤバい!
なんか凄い色気出てるしイケメンだしイケメン。
そらるさんは私を見て首を傾げた。
そらる「誰?こんな人いなかったと思うんだけど...?」
『っあ!相川Aです!そこのまふの妹です!』
そらるさんは「妹..」と呟き、じーっと私を見てきた。
そらる「ふーん...。A、結構まふに似てんね。」
...っ!!!名前呼び!!
よかった!お兄ちゃんがまふまふでよかったぁぁ!!
まふ「そうでしょう?((ドヤッ!」
天月「なんでまふくんが嬉しそうなの...w」
まふ「だって、Aと僕が似てるって言われたんだよ?こんなに嬉しいことは無いよ!」
天月「うわ...シスコン」
『とりあえず、下に行って話しましょう!』
3人は「そうだね」と言い、私と共に1階へと降りていった。
『____今日からシェアハウスに住むことになりました。歌い手のさくらもちです。』
「「えっ!!?」」
私がさくらもちだと告げると、お兄ちゃん以外の2人が驚いた。
天月「まふくんも知ってたの?...なんか声は似てると思ってたんだけど、まさか本人だとは...」
そらる「お前リスナー全開だぞ...」
え...え?
リスナー...?私の?
『皆私の事知ってるの?』
そこまで有名じゃないから知らないかと思ってた...
まふ「いやいや!フォロワー50万人の歌い手知らない方がおかしいから!」
ごっ、50万人!?そんないたっけ?
そらる「このシェアハウスに住んでる奴らは全員Aのこと知ってると思うよ」
えー...実感がない。
だって、ずっと底辺の歌い手かと思ってたからさ?かなり驚くよね。
天月「...ていうか、この時間帯って帰ってくるんじゃない?」
まふ「そうだね。A、心の準備をしといてね。きっとキャラが濃すぎてビックリするだろうから」
きゃ、キャラが濃い...?
一体どんな人が...
ガチャ
?「ただいまぁー...。すっごい疲れたんやけど。今日も言い寄られてさ...って、あれ?君誰?」
...そこにいたのは、ホストでした。
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作者名:小林 | 作成日時:2018年11月22日 20時