【文スト】大学行こうとしたら人にぶつかって、謝ろうと振り返ったら横浜のド真ん中で(゜ω゜)!?ってなってます【トリップ】

八話：国「俺を置いて話を進めるんじゃない！説明しろ太宰ィィ！！」 ページ9

ネタバレ(のようなもの)を聞いて少しテンションが下がっていると、敦君が話を進める。
しかし私は話を聞く気にはなれなかった。
だって、ここは読んだから話の展開知ってるし、さっきみたいにネタバレ喰らったら今度こそしねる( ˘ω˘ )＜ｸﾞﾌｩ

軽くしんでいて、我に返ると太宰さんが私を見てにこりと笑っていた。

太「みじんこさんも虎探し、是非手伝ってくれないかな」

貴「……あぁ、私は構いませんよ。だって私は行かないと駄目みたいですし」

そう言って彼をじっっと見つめてやると、太宰さんはさっきとは違う笑みを見せた。

うわきみわるいってかこわい

太「うふふ。駄目って事は無いのだけれど、美女が居れば私は頑張っちゃうよ？」

貴「……ふーん」

その話を聞いていた敦君は、困ったように私と太宰さんを見比べる。

中「えっ……あの、みじんこさんは虎探しに参加するんですか？」

貴「そうだね。しないと、いけないみたいだし」

だって、どれ選んでも太宰さんが私の行く手を阻んで虎探しに参加させていたもんね。
どう足掻いても虎探しするしかないんだもーん。ﾔﾘﾀｸﾅｲｹﾄﾞ

私の言葉を聞いて敦君は、決心したように顔を上げた。

中「だ、だったら僕だけ逃げるのは駄目ですよね。僕も参加します！」

……まぁそうだね。だって君、この物語の主人公だしね、君が虎だしね
いないと困っちゃうよね

九話：貴「太宰さんやだ……油断も隙もない何なのｺﾜｲ」→←七話：貴「ネタバレ駄目、絶対いいぃぃ」

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