三十二話:貴「たにざき きょうだい に なつかれた !って感じだね」 ページ33
……OK出るかな
でもな、それがあれば色々活用できるしー…
うん、ダメ元で言ってみよう
貴「あの──」
・・・
・・
・
私の話を聞き終えた社長さんは、納得したように頷いた。
社「成る程、善いだろう」
貴「え、自分で言っておいて何ですけど……いいんですか?危ないとか、思わないんですか」
社「貴女の目を見れば判る……Aは、道を違えないだろう」
……!!今、名前!
バッと顔を上げると、優しい目をした社長さんと目があった。
社「直ぐに用意しよう。では改めて、これから宜しく頼む」
貴「は、はい!よろしくお願いします」
背筋を伸ばし、頭を下げた。
頭を上げると、社長さんが私の頭を軽く叩いて、横を通り過ぎていった。
その後を追って社長室から出ると、谷崎さんを支えている敦君と、ナオミちゃんを支えている太宰さんが、ちょうど帰って来た所だった。
貴「お帰りなさ「「A/ちゃん・さん!」」う、わっ」
とりあえず、お帰りなさいと言おうとしたら、谷崎兄妹に勢い良く抱きつかれた。
貴「な、なに、どうしたの」
谷「有り難う、ほんッとうに有り難う!Aちゃんのお陰で、ナオミが軽い怪我で済ンだよ!」
ナ「有り難う御座います!Aさんのお陰で、兄様に素早い手当てが出来ました!本当に有り難う御座います!」
貴「どうしたのって聞いたの私だけど、同時はちょっと……お礼言ってる事しか分からなかった」
谷・ナ「「お礼を云ってる/からね!・んですもの!」」
貴「わお、息ピッタリー…いえいえ、生きているならなによりです」
言いながらぽむぽむと二人の背中を叩く。
てかあれだね、今気付いたけど二人も名前で呼んでくれてるね\(*・ω・)/<ワァイウレシ
与「はいはい、お礼は怪我が治ッてからだよ。先ずは谷崎からだ、ホラ行くよ」
谷「はッ、はい……じ、じゃあまた後でね、Aちゃん……」
貴「はい、また後で……?どうして谷崎さん、冷や汗かいてるんです?」
谷「Aちゃん、怪我はなるべくしない方がいいよ……」
遠い目をしながら、それだけ言って与謝野さんの後をついて行った谷崎さん。
首を傾げていると、国木田さんに肩を叩かれ「肝に銘じておけ」と言われた
貴「分からないけど分かりました」
国「どっちなんだ……まぁいい、小僧もだ。いい、な……っ、おい!」
貴「敦君!」
国木田さんが敦君に視線を向けたと同時に、彼は倒れた。
三十三話:貴(国木田さんボケてるのかな……マジなのかな……)国「?何だ、俺の顔をちらちらと。何か付いているのか?」貴「いえ……」→←三十一話:貴「途中で敦君side終わるけど、メタい話をするとそこから原作と同じになるので、私に目線が戻ってまーす」
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ゆ - 終わり!?よければ続きを書いていただきたいです! (8月4日 16時) (レス) @page40 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ(プロフ) - 続き楽しみです! (2022年11月20日 19時) (レス) @page40 id: c9eebc8f54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - すごく面白いです! (2020年5月27日 15時) (レス) id: bb617ea598 (このIDを非表示/違反報告)
柊まふ(プロフ) - 面白いです!続きが気になります! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 国木田さん大好きなんでオチ希望です! 続編全裸待機 (2019年5月5日 1時) (レス) id: b54d609d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野 x他1人 | 作成日時:2017年2月16日 16時