【文スト】大学行こうとしたら人にぶつかって、謝ろうと振り返ったら横浜のド真ん中で(゜ω゜)!?ってなってます【トリップ】

二十五話：太「うふふ〜判るかなー？わーかるっかなー？」貴「ちょっ、五月蝿いです」 ページ26

ナオミちゃんに見とれている間に話は進み、敦君がみんなの前職を当てようとしている所だった。
先輩の前職を当てるのは定番、と太宰さんが言っていたので、ちょいちょい敦君は「僕は〜…だと思うんですけど、Aさんは如何ですか？」と聞いてくる。

りちぎ……かわいい……

谷崎兄妹と国木田さんについては「うん、私もそう思う」と返しておいた。

……問題は

太「じゃ、私は？」

そう、この人。
何が問題って私、一巻まで読んでるから、彼の前職知ってるんだよね……

敦君は彼の前職の想像がつかないのだろう、彼を凝視したまま固まっている。

それから賞金の話を聞いた敦君は、目の色を変えて色々な職業を言っていく。

太「それも違う……Aちゃんはどう？判ったかな？」

不意にこちらに顔を向けてくる太宰さん。

どうしようかな、ノーモーションで言ったら怪しまれるよね
そうだ、異能力を使って、色々な職業を言って当たった未来を言った……って事にしようかな

貴「……それ私に言っちゃいます？」

異能力を使うフリをしようと思ったら

太「うふふ、異能は禁止」

ぎゅっと太宰さんに右手を握られてしまった。
……残念なことに、言えなくなってしまった。ﾁｯ＞(゜Д゜#)

貴「……じゃあ分からないです。お手上げ」

太「ふぅん……其れは残念だね。なら、二人共降参かな？じゃ、此処の払いは宜しく」

ご馳走様〜、とにっこり笑う太宰さん。

貴・中「え/あっ」

私達の声が重なった時
谷崎さんの携帯が着信を告げた。

谷「ハイ……え、依頼ですか？」

二十六話：貴(ﾋｪ……樋口さんかわいい髪きれいだしさらさら……あ、髪下ろしてるのここしか無いんだよなぁ。写真撮りたいな)樋「……？何か」貴「いえ、お気になさらず」→←二十四話：貴「ナオミちゃん、可愛いうえに髪も綺麗だね。美少女だねぇ」ナ「まぁ、そんな……ふふ、照れちゃいますわ」貴「ｳｯ照れた顔も可愛い……」

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