二十三話:貴「結局、入社しちゃったなぁ……あ、敦君とは同期だね、これから頑張ろうね」中「は、はい!一緒に頑張りましょう!」 ページ24
太「二人とも合格、だね。ふふ、武装探偵社へようこそ」
結局、入社することになってしまった。隣で太宰さんが満足げに笑ってるの普通にムカつく。
そんな私の前ではダバーッと涙を流す敦君が座り込んでいた。
あ、そっか。太宰さんに かなしい げんじつ を突きつけられたんだっけ
彼を励まそうと、しゃがんで軽く頭をポンポン叩く。
貴「大丈夫だよ、私だって入社するんだから。何かあったら私が助けてあげるから、ね?一緒に頑張ろ?」
中「っ……Aさん!はい゙……頑張りま゙ず!僕も何か有ったら全力で助けまずがらね゙!」
貴「うん、ありがとう」
へらりと笑う敦君。
もう大丈夫かな。そう思って手を離した時
中「あ!」
敦君は、急に何かを思い出したように声を上げた。
中「そうですよ、何であの爆弾が偽物だって判ってたんです?それに、Aさんが云っていた通りって……あれはどういう意味なんですか?」
おぉ……いっぺんに聞いてくるなぁ
まぁ気になるよね、ずっと敦君と一緒にいたのに、事情を知ってたんだもんね
貴「えっとねー……私の異能力なんだ。簡単に言うと、未来が見える異能力なの」
中「そ……そんなに凄い能力持ってたんですか!?」
貴「凄いかな?私は敦君の方が凄いと思うけどなぁ。虎になるんでしょ?充分凄いじゃない」
中「い、いえ、そんな……」
太「一寸ー、二人でいちゃいちゃしないでよー。敦君でもAちゃんは渡さないんだからね?」
二人で仲良く話していると、太宰さんか乱入してきた。
彼に蔑む眼差しを向けるが、それを気にもせず太宰さんは話しかけてくる。
太「二人共凄いよ。Aちゃんの異能力は何て名前なの?」
……異能力名?
そう言えば決めてなかった。だって、別に国木田さんみたいに『独歩吟客』(キリッって名前言わなくても使えるんだもの
えぇ、どうしようかな……あ、そうだ
貴「『過去は糧であり、未来とは多くの道である』……ですかね」
太「へぇ!格好良いね」
中「ですね!あ、国木田さんが呼んでますよ、行きましょう」
笑顔の二人と一緒に、国木田さんの所へと向かっていった。
二十四話:貴「ナオミちゃん、可愛いうえに髪も綺麗だね。美少女だねぇ」ナ「まぁ、そんな……ふふ、照れちゃいますわ」貴「ウッ照れた顔も可愛い……」→←二十二話:貴「社長さんステキ……ダンディーでカッコイいですね」太「え、社長みたいなのが好みなの……?私、勝ち目無いじゃない……」貴「むしろ勝てるとでも??」
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ゆ - 終わり!?よければ続きを書いていただきたいです! (8月4日 16時) (レス) @page40 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ(プロフ) - 続き楽しみです! (2022年11月20日 19時) (レス) @page40 id: c9eebc8f54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - すごく面白いです! (2020年5月27日 15時) (レス) id: bb617ea598 (このIDを非表示/違反報告)
柊まふ(プロフ) - 面白いです!続きが気になります! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 国木田さん大好きなんでオチ希望です! 続編全裸待機 (2019年5月5日 1時) (レス) id: b54d609d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野 x他1人 | 作成日時:2017年2月16日 16時