二十二話：貴「社長さんステキ……ダンディーでカッコイいですね」太「え、社長みたいなのが好みなの……？私、勝ち目無いじゃない……」貴「むしろ勝てるとでも？？」 ページ23
社長さん、めっっっちゃカッコイい……和服が似合う男性ってステキ！
ぼーっと見とれていると、不意に社長さんと目が合った。
社「更に太宰は「永遠の伴侶にしたい者が居るので、繋いでおきたいと」云うゆえ」
貴「それに関しては全面的に否定します……私は結構です。何もしてないですし、間違っても太宰さんにﾞ一任ﾞしないでくださいね」
彼の言葉を遮りつつ、ﾞ一任ﾞを強調して言うと、社長さんは目を見開いた。
福「！……その心配は無用だ。先程の会話、聞かせてもらっている。」
貴「ぇ……！まさか」
バッと振り返って太宰さんを見ると
太「その真逆」
にっこり笑って、彼はポケットから小さな機械を取り出す。
その隣では、社長さんが耳からイヤホンみたいなものを出した。
太「因みにこれ、録音もしてあるんだけど……聞きたい？」
貴「……いい性格してますね、本当」
してやられた！いつ仕掛けられたのかも分からなかった……太宰さんの前で気を抜いてたらダメだって学んだわ！！
思わず下唇を噛む。
目の前では、太宰さんが勝ち誇ったような笑みを浮かべている。
その時、それまで黙っていた社長さんが口を開いた。
社「……
そう言って頭を下げる。
(゜ω゜)!!?!??
貴「え、いや、あの……そんな、私なんかに頭下げないでください」
社「そんな事は無い。貴女のその能力、我が社に必要不可欠な物である……自身を卑下する必要など、微塵も無い」
頭を上げ、私をじっと見つめる社長さん。
……ぐっ
(和服の似合う)イケメンの真剣な眼差しってズルくない？こっちはさ？入社断るつもりだったのにさ？？
そんな顔されて、見つめられちゃったらさぁ！
貴「……私でよければ、よろしくお願いします」
OK出すしかないじゃない！
二十三話：貴「結局、入社しちゃったなぁ……あ、敦君とは同期だね、これから頑張ろうね」中「は、はい！一緒に頑張りましょう！」→←二十一話：貴(あ、そうだ……国木田さんが能力使ってるところ、動画で撮ってやろ)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ゆ - 終わり！？よければ続きを書いていただきたいです！ (8月4日 16時) (
レス) @page40 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ(プロフ) - 続き楽しみです！ (2022年11月20日 19時) (レス) @page40 id: c9eebc8f54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - すごく面白いです！ (2020年5月27日 15時) (レス) id: bb617ea598 (このIDを非表示/違反報告)
柊まふ(プロフ) - 面白いです！続きが気になります！ (2019年6月25日 18時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 国木田さん大好きなんでオチ希望です！ 続編全裸待機 (2019年5月5日 1時) (レス) id: b54d609d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮野 x他1人 | 作成日時：2017年2月16日 16時
