検索窓
今日:19 hit、昨日:13 hit、合計:385,677 hit

二十一話:貴(あ、そうだ……国木田さんが能力使ってるところ、動画で撮ってやろ) ページ22

国木田さんが、『独歩吟客』!ってカッコつけてる所をスマホでムービーを撮る。

きゃーかっこいー(棒

彼が谷崎さんを捕らえたところで、ストップボタンを押してポケットにしまう。

その横では、太宰さんが敦君にぐっと親指を立てていた。
と、思ったらこちらへ顔を向けてきた。

太「あぁ……先刻、一言一句合っていると云ったが撤回しよう。敦君がどんな行動をするか、私達はまだ知らないのだよ。善かったら、教えてくれるかな?」

ひそひそと喋りながら、にっこり笑う太宰さん。
特に断る理由もないので、私は口を開いた。

貴「彼ば爆風を何とかしようと、爆弾に覆い被さりまず」

私のその言葉と同時に敦君が床に倒れ、ボタンを押してしまう。

中「あ」

国・太「あ」

それから敦君が叫びながら、爆弾に覆い被さる。
しかし、それはニセモノなので爆発するわけがなく、その場が静まり返った。

不思議に思った敦君が恐る恐る顔を上げる。

顔を上げた彼と、バッチリ目があってしまったので、私はしゃがんで敦君と目線を合わせた。

貴「大丈夫だよ。それ、ニセモノだから」

中「……え?」

彼が首を傾げる中、太宰さんと国木田さんは私の後ろで話を始める。

国「莫迦だとは思っていたが、本当に遣るとはな」

太「Aちゃんが云った通りだったねぇ。ふふ、ジサツ愛好家(マニア)の才能があるね、彼は」

中「へ?……Aさんの云っていた通りとは?……え?」

貴「その辺は後で説明してあげるよ。恨むなら太宰さんだけにしてね」

国「彼女の云う通りだ、小僧。恨むなら太宰を恨め。若しくは……」

はぁい、原作に戻りました。
私は関係ないし、と他人ごとで話を聞き流していると

私の後ろの扉が開かれ、中から社長さん(福沢さん)が、現れた。

二十二話:貴「社長さんステキ……ダンディーでカッコイいですね」太「え、社長みたいなのが好みなの……?私、勝ち目無いじゃない……」貴「むしろ勝てるとでも??」→←二十話:貴(わぁ、谷崎さん実物見ると演技力ヤバいなぁ……)太「うふふ、其れ思っても口に出さないでね?敦君に気付かれちゃうから」貴「知ってますよ、大丈夫です」中「?何の話をしてるんですか?」「「何でもないでーす」」


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (657 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1235人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 終わり!?よければ続きを書いていただきたいです! (8月4日 16時) (レス) @page40 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ(プロフ) - 続き楽しみです! (2022年11月20日 19時) (レス) @page40 id: c9eebc8f54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - すごく面白いです! (2020年5月27日 15時) (レス) id: bb617ea598 (このIDを非表示/違反報告)
柊まふ(プロフ) - 面白いです!続きが気になります! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 国木田さん大好きなんでオチ希望です! 続編全裸待機 (2019年5月5日 1時) (レス) id: b54d609d72 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:宮野 x他1人 | 作成日時:2017年2月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。