二十一話:貴(あ、そうだ……国木田さんが能力使ってるところ、動画で撮ってやろ) ページ22
国木田さんが、『独歩吟客』!ってカッコつけてる所をスマホでムービーを撮る。
きゃーかっこいー(棒
彼が谷崎さんを捕らえたところで、ストップボタンを押してポケットにしまう。
その横では、太宰さんが敦君にぐっと親指を立てていた。
と、思ったらこちらへ顔を向けてきた。
太「あぁ……先刻、一言一句合っていると云ったが撤回しよう。敦君がどんな行動をするか、私達はまだ知らないのだよ。善かったら、教えてくれるかな?」
ひそひそと喋りながら、にっこり笑う太宰さん。
特に断る理由もないので、私は口を開いた。
貴「彼ば爆風を何とかしようと、爆弾に覆い被さりまず」
私のその言葉と同時に敦君が床に倒れ、ボタンを押してしまう。
中「あ」
国・太「あ」
それから敦君が叫びながら、爆弾に覆い被さる。
しかし、それはニセモノなので爆発するわけがなく、その場が静まり返った。
不思議に思った敦君が恐る恐る顔を上げる。
顔を上げた彼と、バッチリ目があってしまったので、私はしゃがんで敦君と目線を合わせた。
貴「大丈夫だよ。それ、ニセモノだから」
中「……え?」
彼が首を傾げる中、太宰さんと国木田さんは私の後ろで話を始める。
国「莫迦だとは思っていたが、本当に遣るとはな」
太「Aちゃんが云った通りだったねぇ。ふふ、ジサツ
中「へ?……Aさんの云っていた通りとは?……え?」
貴「その辺は後で説明してあげるよ。恨むなら太宰さんだけにしてね」
国「彼女の云う通りだ、小僧。恨むなら太宰を恨め。若しくは……」
はぁい、原作に戻りました。
私は関係ないし、と他人ごとで話を聞き流していると
私の後ろの扉が開かれ、中から社長さん(福沢さん)が、現れた。
二十二話:貴「社長さんステキ……ダンディーでカッコイいですね」太「え、社長みたいなのが好みなの……?私、勝ち目無いじゃない……」貴「むしろ勝てるとでも??」→←二十話:貴(わぁ、谷崎さん実物見ると演技力ヤバいなぁ……)太「うふふ、其れ思っても口に出さないでね?敦君に気付かれちゃうから」貴「知ってますよ、大丈夫です」中「?何の話をしてるんですか?」「「何でもないでーす」」
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ゆ - 終わり!?よければ続きを書いていただきたいです! (8月4日 16時) (レス) @page40 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ(プロフ) - 続き楽しみです! (2022年11月20日 19時) (レス) @page40 id: c9eebc8f54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - すごく面白いです! (2020年5月27日 15時) (レス) id: bb617ea598 (このIDを非表示/違反報告)
柊まふ(プロフ) - 面白いです!続きが気になります! (2019年6月25日 18時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 国木田さん大好きなんでオチ希望です! 続編全裸待機 (2019年5月5日 1時) (レス) id: b54d609d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野 x他1人 | 作成日時:2017年2月16日 16時