【文スト】大学行こうとしたら人にぶつかって、謝ろうと振り返ったら横浜のド真ん中で(゜ω゜)!?ってなってます【トリップ】

十五話：貴「……ﾜﾀｼｸﾆｷﾀﾞｻﾝｶﾞｲｲﾅｰ」太「えぇ、駄目」貴「何で貴方が決めるんですか？？」 ページ16

国「……まぁ善い。太宰の話が本当なら今日はどうするんだ？寝る場所も無いんだろう？」

貴「んー……そう、ですね」

太「私の部屋へ来ると善い。嗚呼、今晩だけと云わず、ずうっと私と同じ部屋で住むと良いよ」

そう言いながらにっこり、笑う太宰さん。
えっ、いや……

怖いわ(真顔)

断ろうと言葉を発した。

貴「嫌です。知らない男の人と同じ部屋なんて」

太「そうかい？まぁ、選択肢は無いと思うのだけど。違う？」

言われてから気付く。
そう言えば異能力が発動してな

あっ

貴「太宰さん、異能力使ってますね……？」

太「ふふ、気付くのが遅いよ。私が君に触れている時点で気付かないと」

いや、おかしいとは思ってたけど！！
何でこの人ずっっと頭撫でてんだろとは思ったけど！！

貴「……こんな策士と住むのヤです、国木田さぁん」

そう訴えるが、彼はあたふたと両腕を振り回す。

国「っ、え、しかし、だな……付き合っていない、じ、男女が同じ部屋にね、寝泊まりなど……」

国木田さんのがいいじゃん(確信

ちょっとお固いかもしれないけど、それだけ私の事考えてくれてるんでしょ？
え、ちょういいじゃん(歓喜

しかし太宰さんがそれを許すはずがなく

太「駄目なのー、Aちゃんは私の部屋って決まっているのだよ」

貴「……ﾁｸｼｮｳﾒ」

太「聞こえているからね？」

貴「ﾋｪ」

ぎゅっと力を込められ、そのまま移動することになりました(ｷﾞﾘｨ……

十六話：貴「……太宰さんの部屋って殺風景ですね？」太「ん？そうだねぇ……あ、なら君の好きな物で私の部屋を一杯にすると善いよ!!」貴「ｴﾝﾘｮｼﾏｽ､ｴｲｼﾞｭｳｽﾙｷﾅｲﾃﾞｽ」→←十四話：太「ねぇねぇ、私はどうだい？良い人かな？」貴「……面倒臭い上に胡散臭いですね！(良い笑顔)」

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