26歳のタケミチ ページ20
その頃
東卍の集会場では
モブ
「おいおい日暮れちまったぞ」
モブ
「どういう事だよ?」
モブ
「まだ天竺に乗り込まねぇのか?」
モブ
「早くおっぱじめてぇのによぉ」
千堂
「千冬、マイキー君達と連絡取れた?」
松野
「いや、、、ダメだ、繋がらねぇ」
千堂
「タケミチも、、、どうなってんだよ?」
バリバリバリ
松野
「乾君!
タケミっちは!?
一緒じゃなかったんスか?」
乾
「ヤベェ事になった、、、」
松野
「え?」
病院内
ロビーに座り込む万次郎に
タケミチは声をかける
花垣
「、、、マイキー君
こんな時にこんな話、、、
不謹慎かもしれないですけど
今日は天竺との決戦です
みんな、、、マイキー君の号令がないと動けません」
万次郎
「、、、、、、」
花垣
「マイキー君、、、
エマちゃんを殺したのも
A君を連れ去ったのも、、、稀咲です!」
万次郎
「、、、、、、」
花垣
「アイツの事だから悪知恵働かして
絶っ対ぇ捕まりません
マイキー君、、、オレは一人でも天竺とやります」
万次郎
「、、、、、、」
オレだけでも、、、
前に進まないと、、、!
エマの姿を見たヒナは泣き崩れた
日向
「エマちゃぁぁん、、、
ひっく、、、ヤダよぉぉ、、、
こんなの、、、ひっく、、、ウソだよぉぉ、、、」
花垣
「なかないで、ヒナちゃん!」
声のする方向を見ると
タケミチの指がヒョコっと現れた
その指には顔が書いてあった
花垣
「ほら、オレがついてるからさ!
エーンエーン、タケミチくーん」
もう一つの指が現れ
その指には泣きそうな顔が書かれていた
花垣
「どーしたんだい?
オレにそーだんしてごらん
タケミチくーん
ハハハハ、よーしよーし」
日向は走り出し
曲がり角に居るであろうタケミチの元に行く
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作者名:帝 | 作成日時:2021年12月27日 17時