無抵抗 ページ18
タケミチは霊安室の前にいた
そばには万次郎が椅子に座り
その目は何も写してなく放心状態で
ただそこに座っているだけだった
龍宮寺
「なんだよ、これ、、、」
ドラケン君、、、
横たわるエマを目の前にした龍宮寺は
言葉が見つからず一言呟いただけだった
オレが、、、なんとかしないと、、、
花垣
「ドラケン君！！」
龍宮寺
「、、、マイキー、ちょっとツラ貸せ」
花垣
「ドラケン君、、、」
病院の外に出る３人
龍宮寺
「何が起きた？」
万次郎
「、、、、、、」
ゴッ
花垣
「！？」
ドラケンは万次郎を殴った
龍宮寺
「、、、オマエがいてなんでこうなる？！」
万次郎
「、、、、、、」
龍宮寺
「オイ、、、マイキー、、、
何やってんだよ！？
テメェはよぉぉ！！」
タケミチは勢いよく土下座した
花垣
「オレのせいです！！
オレが一番近くにいたのに
守れなかったんです！！
マイキー君のせいじゃない！！
オレのせいなんです！！
だからドラケン君！！
責めるならオレなんです！！
マイキー君を殴るのは筋違いっスよ！！」
ゴッ
花垣
「！！」
龍宮寺
「みんなを守る為に東卍創ったんじゃねぇのかよ！！」
花垣
「やめて下さいよドラケン君！！」
タケミチはドラケンにしがみつき
なんとか殴るの止めようとする
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作者名：帝
| 作成日時：2021年12月27日 17時
