認めない ページ19
万次郎
「弐番隊のことだ、三ツ谷が決めろ」
すると三ツ谷が立ち上がり、ゆっくりと歩いてきた
八戒
「タカちゃんごめん、、、
もう決めた事なんだ、、、」
三ツ谷
「そんな顔すんな八戒、わかってっから」
八戒
「タカちゃん、、、!!
お世話になりました!!」
八戒は三ツ谷に対し深く頭を下げた
三ツ谷
「は?
何言ってんだ、オレは認めねぇよ」
バッと八戒が顔を上げると、三ツ谷は微笑んでいた
三ツ谷
「大寿に会わせろ」
八戒
「、、、タカちゃん」
こうなっては
なにがなんでもついて行くしかないとばかりに
タケミチも千冬もついて行った
三ツ谷に
なんでオマエらまで来んだよ
等々言われたわけだが
ことの運びようによっては未来が大きく変わってしまう
こと細かに
こっち(過去)の実情を把握しておく必要があった
大寿は当然
酷くふてぶてしい態度だった
テーブルに足を投げ出してふんぞり返っている
その背後には乾青宗と九井一が立っていた
向かいのソファーに三ツ谷が腰を下ろし
その背後に、八戒、タケミチ、千冬が立っている
三ツ谷
「初めましてだね、大寿くん」
大寿
「テメェがウチの弟たぶらかしてる三ツ谷か!」
三ツ谷
「ずいぶんな言い方っすね」
大寿
「殺すぞテメェ」
全身のタトゥーと
その威圧的なオーラにタケミチはまた怯みそうになる
ピリピリとした空気が流れた
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:帝 | 作成日時:2021年12月19日 20時