首領の女 １４

嫌な予感 ページ6

※知り合って間もない頃の話です
この頃はまだ付き合ってません
マイキー視点で話が進みます



















ケンチンとたけみっちの学校に来て
たけみっちを探してる最中
ちらっとAに似た人が見えた



















佐野
「A....？」

龍宮寺
「ん？」

佐野
「いや、さっきAが....」

龍宮寺
「学校違ぇーじゃん
見間違いなんじゃねーの？
それより早くたけみっち探そうぜ」

佐野
「................」

龍宮寺
「マイキー？」

佐野
「うん、すぐ行く」



















確かに見間違いかもしれない
Aはオレらと同じ学校だし
たけみっちの学校に居るわけがない
考えもそこそこにして
ケンチンの後を追いかけた

たけみっちと会い
河原で少し話した後
どうしてもさっきの事が気になった



















佐野
「やっぱオレ戻るわ」

龍宮寺
「え、は？
見かけたってもうだいぶ前だろ？
さすがに帰ってるって」

佐野
「でもやっぱ気になるんだよ
ケンチンは先に帰っていーよ」

龍宮寺
「........一緒に行こうか？」

佐野
「いやいい、一人で行く
ケンチンの言う通り見間違いかもしんねーし」

龍宮寺
「....分かった、またな」

佐野
「うん、じゃ(・ω・)ノ」



















自分でもよくわからなかったが
さっきから嫌な予感がして堪らなかった
行ったらわかる気がして
来た道を戻って行った

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