声 ページ26
見慣れた大きなビルの前に停まった
降りたくはなかったが
行かないといけないと
ハルの後ろを着いて行った
ハルは直接、万次郎の部屋の前に行き
ドアをノックした
ドンドン
三途
「オレです、開けてください」
何回鳴らしても
扉の向こうの反応はなかった
ハルは電話をかけ始めた
三途
「ココ、ボスの部屋開けてくんね？」
電話の相手はココらしい
その時ガチャと音が鳴った
三途
「オレは行かねーから一人で行け」
A
『えっ....いや無理っ！！』
三途
「行け、大丈夫だから」
背中を押され部屋の中に入ってしまい
後ろの扉は閉まった
一週間ぶりの万次郎の部屋
出た時とあまり変わってないように思う
リビングの机の上には大量の紙の束とノートパソコン
でも見えるところにはどこにも姿がなかった
ちらっと見えた寝室の扉
いつもなら閉まってる扉が少し開いてるのに気付いた
もしかしたらあの女の人と一緒なのかもしれない
その扉に近付く勇気なんて私は持ち合わせてなかった
やっぱり戻ろうと後ろを振り向いた時
名前を呼ばれた
？
「A.......」
驚いて後ろを振り向くけど
そこには誰も居なかった
確かに声が聞こえた
辺りを見渡すも
どこからか聞こえてきたのか全くわからなかった
気の所為かもしれないと
扉の方に歩き出そうとした時
今度は鼻を啜る音が聞こえた
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楠木 帝(プロフ) - マリアさんへ....ちゃんと更新しますよ〜この作品は書いてる私も好きなので更新を止める気はサラサラないですwこの作品は完結まで持っていきたいと思ってるのでお付き合いくださいませ((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ (2022年8月2日 5時) (
レス) id: ef60dd7f27 (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - 421さんへ....ビンゴおめでとうございます(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ、神作品....恐れ多いです( ˊᵕˋ ;)でもスゴく嬉しいです、ありがとうございます (2022年8月2日 5時) (レス) @page36 id: ef60dd7f27 (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - ちいさんへ....佐々木みたいな女とは梵天に加えるということでしょうか？今ひとつ思い浮かんだのが女は出そうとは思ってます。ですが梵天には入れる気はなかったので、もしそうなら申し訳ないです┏〇゛ (2022年8月2日 4時) (レス) id: ef60dd7f27 (このIDを非表示/違反報告)
421(プロフ) - 予想どうりだったwまぁそれだけ姫ちゃんが愛されてるってことだね!いつも帝さんのお話が更新されましたよって通知見るだけでウキウキします!こちらこそいつも神作品を見させてくれてありがとうございますm(_ _)m!長々とすいません (2022年8月1日 22時) (レス) @page36 id: 3223c8ebaf (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！大変だと思いますが頑張って下さい(^-^)リクエストというかなんていうかなんですが、最初の頃の佐々木みたいな女を出すことは可能でしょうか？ (2022年8月1日 21時) (レス) @page36 id: dc2461d50b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：帝
| 作成日時：2022年7月27日 17時
