五条先生 ページ33
狗巻side
俺は急いで五条先生に
電話をかけた
ったらすぐ繋がり急いで来てくれた
五条side
僕が廃墟に着いた時は
帳は上がり
中から出てこない２人を伊地知が待っていた
大丈夫と伊地知に告げ
２人を探す為
中に入り探すと二階から棘の声が聞こえた
二階に上がると
棘がAを抱き締め
目に涙を溜め大泣きしていた
狗巻
「おかっ、、、おかかぁ、、、(´；ω；｀)」
五条
「棘、大丈夫？」
首を振る狗巻
五条
「Aを見せて」
如月を抱きしめたまま離そうとしない狗巻
狗巻
「おかっ、、、おかっ、、、」
五条
「見せて！！」
狗巻
「っ！！」
五条に怒鳴られ
しぶしぶ腕を解く
五条
「これは随分と無茶したね」
五条side
どうしても離さない棘を
大きな声を出し叱り
腕の中に居るAを見せてもらった
Aは
口から吐血し体も傷だらけ
眼帯も手袋も外されていた
狗巻
「高菜っ！！
ツナマヨっ！！」
五条
「えっ？
Aが領域展開したの？」
狗巻
「しゃけしゃけ！！」
五条
「！！」
五条side
領域展開、、、
使っちゃダメだって言ったのに
でも棘を見ると生きてるし
空間を変えられるのか？
棘に聞くと
Aは自分を守り
背中に大怪我を負ってると聞いた
Aの背中を見ると
制服は切り裂かれ
肩から腰にかけガッツリ開いてる傷
そこからとめどなく血が溢れてきていた
これはヤバイ、、、
このままだと出血死する！！
棘とAを担ぎ
急いで伊地知の元へ走る
伊地知
「狗巻くんと如月くんっ！！」
五条
「伊地知、急いで高専に！！」
伊地知
「！！！！
分かりましたっ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鏑木 帝(プロフ) - 術の時ですか？普段あまり使うことがないので少し、考えてみますね (2021年4月29日 2時) (
レス) id: ef60dd7f27 (このIDを非表示/違反報告)
りる - とてもお話面白いですっ！！！一つ質問なのですが、「」は使わないのですか？別に責めているわけではないです！少し読みにくいなと感じたので質問します！ (2021年4月29日 0時) (レス) id: 3aa3459ca4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：帝
| 作成日時：2021年3月29日 10時
