[呪術廻戦][男主]一級呪術師は口が悪い

人たらし ページ4

そして俺は走る



















モブ
「なんか今、通った？」

モブ
「ただの風なんじゃねーの」


















如月
『最近、休めてねぇのに
コキ使うなよ、めんどくせぇ
あっ、居た、恵！！』

伏黒
「A！！
走ってきたのか？」

如月
『あぁ？近かったからな』

伏黒
「通行人、殺してねぇだろうな」

如月
『殺してねぇよ』

伏黒
「なら乗るぞ、これチケット」

如月
『ん』



















電車内

伏黒
「A、着くまで寝てろ」

如月
『なんで？』

伏黒
「さっきも一件こなしてんだろ」

如月
『俺が寝たら喋る相手いなくなんじゃん
そしたら暇じゃね』

伏黒
「お前、、、
マジで人たらしだよな」

如月
『は？
ってか何処向かってんの？』

伏黒
「任務の内容、聞いてねぇのかよ」

如月
『言わねぇんだもん、あのクソ教師』

伏黒
「杉沢第三高校
特級呪物、両面宿儺の指を回収してこいだと」

如月
『めんどくさい』

伏黒
「任務だ」

如月
『へいへい』



















俺たちは電車を降り
高校にある百葉箱を目指す


















如月
『特級、、、ねぇ〜』

伏黒
「百葉箱ってどこだ？」

如月
『知らねっ』



















記録
２０１８年６月
宮城県仙台市
杉沢第三高校

百葉箱→←廃墟

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