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第4話 ページ4

翌日
私と景光は2人情報交換をした後、警視庁を訪れていた
景光の防犯カメラの方はやはり目ぼしいものは見つからなかったようだ

駐車場からの道を歩いていると小五郎さんたちとでくあした

蘭「あれ?Aお姉ちゃん?」

コ「A姉ちゃんどうしてここに?景無さんまで」

貴「あら、偶然ね。ちょっと陣平たちに用事があって。ね?ヒロ」

桜「ああ」

貴「みんなはこれからお昼?」

元「小五郎のおっちゃんが奢ってくれるんだってよ!」

貴「ふふっ、そうなんだ!良かったね。頑張ってください、小五郎さん」

小「Aちゃん……」

視線で助けてと言われている気がするがこれから用事があるし、年下に助けを求めるのは情けないですよ。と心の中で思っておく

貴「じゃあね」

桜「気をつけろよ」

そうして小五郎さんたちは門をくぐって外へ、私と景光は警視庁の入口へと足を進める
あと少しで警視庁に入るところでドンッと大きな音が響いた

貴「っ!なに?!」

桜「入口の方からだ!」

そちらに目を向けてみると、ピンクの炎が轟々と燃えている

貴(あの炎、まさかっ!)

桜「あ、おい!月姫!」

警視庁の入り口に向けていた足を方向転換させて門へ向かうがたどり着いた頃には酷い有様だった

道路に転がる小五郎さんに彼に呼びかける哀ちゃん
警視庁の入り口には人が倒れており、その人を中心にピンクの炎が轟々と燃えている

貴「蘭ちゃん、救急車呼んで!私は消化器持ってくるから!」

蘭「う、うん!」

蘭ちゃんに指示を出した後、被害者の写真を収め、警視庁の方へ戻る

桜「あの炎…」

貴「ええ。恐らくプラーミャの仕業。今はとにかく火を消しましょう。気休めかもだけど消化器持ってくわよ」

桜「ああ」

私と景無で消化活動を行った結果、火は消防車が来る前にある程度消し止めることができた

救急車も来て蘭ちゃんが付き添い、意識のない小五郎さんは運ばれていった

騒ぎを聞きつけた捜査1課の人も外に出てきたため、当初の目的だった陣平たちとも会うことができた
ついでに鑑識の星羅も外に出てきた

星「A、偶然だね!今日はどうしてここに?」

貴「陣平と研二に用があったのよ」

私が陣平と研二に視線を移せば俺たち?と2人は首を傾げる

伊「2人にってことは爆弾関係か?」

桜「班長鋭いな」

貴「目暮さんたちに話はつけておくから2人の時間もらえない?」

松「いいぜ。な?萩」

萩「ああ!主席様の頼みならな」

貴「ふふっ、ありがとう」

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カルーア - 更新待ってます、頑張ってください! (2023年4月22日 14時) (レス) @page27 id: 4be5c8096e (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - 星空ブリキさん» こんばんは!コメントありがとうございます!楽しんでいただけているようで嬉しいです!引き続き当作をよろしくお願いいたします…! (2023年2月26日 20時) (レス) id: 09a5bf80c4 (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - アオちゃんさん» こんばんは!コメントありがとうございます!楽しんでいただけているようで嬉しいです!引き続き当作をよろしくお願いいたします…! (2023年2月26日 20時) (レス) id: 09a5bf80c4 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - ハロ嫁だぁああ! 大好きシリーズのハロ嫁見れてめちゃくちゃ嬉しいです! 更新待ってます! (2023年2月19日 17時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
アオちゃん(プロフ) - こんばんは!いきなりのメッセージ(?)すみませんとても面白かったです!ニヤニヤが止まらくて気づいたらもう読み終わってました( ˙³˙ )番外編であるハロウィンの花嫁の続き楽しみに待ってます! (2023年2月15日 20時) (レス) id: a5ab7eb0d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷桜 | 作成日時:2023年2月11日 14時

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