御言葉ですが(ほぼ会話文です。) ページ11
｢有難い御言葉ですが、俺は天女様の始末について話しています。
確かに、忍者を志すものとして、自分で判断し、行動しなければならない。
というのはもっともだと思います。
しかし、天女は殺した、
上級生は妖術にかかっている、
先生方は手を貸さない。
ということは、天女を殺したのは上級生、先生方以外、
つまり、忍術学園に関わっている外部の人間、
又は"下級生"ですよね？｣
学園長先生は最後の下級生と言う言葉に表情には出さなかったが、動揺しているように見えた。
さらに追い討ちをかける。
｢下級生はまだ12才以下なんですよ？人を殺すのは上級生になってからではないのですか？｣
学｢それは重々承知の上じゃ。｣
｢教師が手を貸さずに何かをやりとげるのは時には大切です。
ですが、その人の心を癒すものとして、教師が手を貸しても良いのではないのでしょうか。
下級生には荷が重すぎです。下級生に謝ってください。｣
学｢うむ、承知した。｣
学｢それで、同学年の2年生のことだが、明日紹介するとする。
朝会を開き、自己紹介をしてもらうから、どのような自己紹介をするか考えておきなさい。｣
｢分かりました。失礼いたします。｣
立ち上がり、学園長室を出る。
廊下を歩いていて気がついたのだか、驚くことにまだ一度も
私の事を学園長室で見ていた人を除いて生徒に会っていないのだ。
授業中だろうか。
とりあえず、部屋に戻り、明日の自己紹介の内容を考える。
考えていると、いつの間にか眠りについてしまった。
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明糸Ra(プロフ) - ゆきどん。＠卍教教祖さん» ありがとうございます!更新頑張ります。アンケートに是非投票してくださいね!話を読み進めていくと実は主人公の大鳳さん、ある人とつながりが……。更新楽しみにしててくださいね！ (2020年5月9日 23時) (
レス) id: f02d14a25c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきどん。＠卍教教祖(プロフ) - 投稿お疲れ様です！とても面白いです！続き待ってます！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍芽前 明咲飛 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Asira_26
作成日時：2019年10月1日 20時
