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8話 ページ9

着いて行くと、ポートマフィアの本部が見えた。


止まることなく進み、首領の部屋迄辿り着いた。


中に入ると…窓は締め切られていて、真っ暗。




森「却説…此の人達が太宰君の云ってた人達かな?」




太宰「えぇ。

彼女は頭脳。

彼等は力。

彼女は私と中也の少しの会話で、我々の正体に気付き、彼等はあれだけ人数を簡単に殺してしまいました」




森「成程。

其れは素晴らしい。

で、君は何かを交換条件があるんだってね?」




『ええ、そうです。

先ずは名を名乗りましょう。

私は不知火、と云います』




森「おや、之はこれは御丁寧に。

私はポートマフィア首領、森鴎外だ」




『えぇ、存じております。

却説、私が望むのはポートマフィアの権力を使ってと或る事を調べたいのです。

其の調べたい事に着いては、詮索しないで貰えると有難いです。

因みにポートマフィアを潰す、等は考えていません』




森「で、君達は頭脳と力、を貸す、と。

慥かに良い条件だね」




『そうでしょう?

ですから、どうか此の契約を受理して貰えませんか?』




森「其れなら此方からお願いするよ。

調べ物位で良いのならね」




中原「すみません、首領」




森「何かな、中原君」




中原「女に質問があります」




『何でしょう?』




中原「手前が勝手に此奴らの事も決めて良いのかよ」




私も和泉守も愛染も黙ってしまった。




和泉守「良いのか、て云われても…」




愛染「主さんの意見に反対する気はねぇし…本来の俺らは人を切るために居るもんだからな…」




和泉守「家臣が主に意見なんて滅多にしねぇだろ?

其れと同じだと思ってくれ」




和泉守も愛染も平然と云う。


矢っ張り、今ので良かった。


少し演技も入れてみたけど…二人が汲み取ってくれて良かった。


否、本心、かな?

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- 大丈夫です。ありがとうございます! (2019年6月8日 7時) (レス) id: 38888895ed (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 躪さん» ありがとうございます!リクエストの方は、明日ぐらいに公開しようと思っています。リクエストの時より、だいぶ変わってしまいました。申し訳ございません。 (2019年6月8日 0時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
- 完結おめでとうございます!リクエストの件はどうなりましたか? (2019年6月7日 22時) (レス) id: 38888895ed (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - Asterisk《あすたりすく》さん» ありがと〜!!(≧▽≦) (2019年6月7日 18時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
Asterisk《あすたりすく》(プロフ) - 完結おめでとう〜! (2019年6月7日 18時) (レス) id: 13131826f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Iuna | 作成日時:2019年5月17日 21時

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