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丗肆 ▽ ページ3

.


路地裏に、樋口と敦達は這入って行った。






_____そして、無慈悲な一言が、路地裏を震わせた。

その場の空気が、ひやりと数度下がった。







樋口「失礼とは存じますが、嵌めさせて頂きました___

私の目的は___



貴方がたです







樋口が携帯電話を取り出し、電話を掛けた。

敬愛するあの人(先輩)に。



敦達(この中)で、誰が想像出来ただろうか。


依頼人が、(ポートマフィア構成員)だと言う事を。





樋口「我が主の為___ここで死んで頂きます」





間髪入れず、凄まじい銃撃が敦達を襲う。



無数の銃弾と、樋口の冷徹で真っ直ぐな視線が

彼らをグサグサと容赦無く貫いた。


一切の慈悲心が数秒の間に綺麗さっぱり封じ込められた。









…しかし、全員が一瞬で倒れることは無かった。



何故なら____





ナオミ「兄様……大丈…夫?」





ナオミが全銃弾を受け止め(・・・・・・・・・・・・)二人の盾となったから(・・・・・・・・・・)だった。

丗伍 ▽→←丗参 ▽



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作者名:Iuna & Asterisk x他1人 | 作成日時:2019年1月13日 13時

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