9月さんの姉は作詞家？

２６話 ページ27

『陽が私のことを考えてくれたのは、見ててわかった

だけど、陽ばかりに無理をさせたくは無い

…元々モデルの話はきてたのに、断ってた

でも、これで私が有名になれば…陽に釣り合うほどまで上り詰めたら……

もう一度私に告白してよ

そして、皆に伝えよ？

だから、今は私たちだけの秘密……ね？』




陽「わかった。俺は何度でもお前に告白する。お前が俺の事を嫌っても俺はお前だけを想い続けるよ……

…ありがとう。俺のことを考えてくれて……」




『私の方こそありがとう。こんな私を好きになってくれて……』




それからAの名は世界中に広まった



元々整った顔立ちをしているA…



そのAが化粧をして、オシャレをしているのだ、広まらない訳がない



様々な服を着こなし、綺麗に見せる……



趣味でしていたカメラ……




彼女にとって撮られることは、初めてだったがアングルや映り方……



様々な知識は頭に入っている



彼女の自然のポーズに誰もが惹かれた…



そして＿＿＿




陽「A……俺はお前が好きだ。この気持ちは何年経っても変わらない。

Aがまだ俺のことが好きなら……俺と付き合って下さい」




『ふふ……よろしくお願いします』




２人は本当に結ばれた＿＿＿




誰も止める者はいなかった




何故なら＿＿＿




Aの最高の笑顔に出来るのは……




彼だけだから＿＿＿

あとがき→←２５話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す