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高城と秋元が資料室に向かって約数分、2人の目の前を小さな影が横切る。
「ん…？あれ、今のAじゃ…」
一瞬だったが何故か半泣きになりながら逃げるような走り方をしていた。そのまた数秒後、後を追うように東雲が現れる。しかし秋元と目が合った直後、何故か少し殺意のオーラを見せる。
「おい秋元…ちょっと説明してもらいたいんだが………」
「え、どうしたの…」
「(あーあ…やっぱりこうなるよな…)」
どうやらアドバイス通りにやってみたら照れるどころか逆にドン引きされ最終的に半泣きになりながら逃げられたという。
【少し前の資料室】
「A…」
声をかけた直後秋元に教えてもらった通りにアプローチをする東雲。Aは少し目を伏せ、俯く。
それを照れていると思った東雲は教えてもらった通りに更にアプローチ。だがAはうーんという表情をする。
『あ、あの…東雲さ…』
「…A。」
少々違和感を感じたもののまた更にアプローチをする東雲…そこでAはとうとう逃げ出してしまったのだ。
＿＿＿
「え、えーと…」
何故鵜呑みにしたのかと言いたかった秋元だが今の東雲にそれを言ってしまえば自爆行為なので答えあぐねる。
「沈黙は肯定でいいんだな…？」
どうやらようやく適当なことを言われていたことに気づいたそうだ。
「…高城、悪ぃが秋元を借りていいか？」
「あぁ。秋元、お疲れさんだ。」
「え、高城さん待っ…」
高城は逃げるようにその場から去り、とりあえず誤解を解いてあげようとAを探しに行く。
「ごめん東雲ちゃん、俺、まだ地獄にボンボヤージュしたくないんだよね。」
「！？待て秋元！」
…これが冒頭の出来事である。
＿＿＿
「＿ということだから、分かって欲しいんだ。」
『そ、そうだったんですね…』
高城のお陰でなんとか誤解は解けたようだ。しばらくした後、たんこぶを作った秋元の姿が事務所内で目撃され、他の構成員は首を傾げていたそうだ…
無事で良かった【城ヶ崎賢志】☆→←鵜呑み【東雲竜政+高城蓮太郎+秋元詩郎】☆
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十六夜月夜(プロフ) - ぷるんさん» その時はお待ちしております(*^^*) (12月2日 10時) (
レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - 十六夜月夜さん» ここからの両思い展開いいですね！全員の反応集は大変と思いますのでせめて城ヶ崎さんだけでも！ヴィランvol.2の更新後あたりでリクエストさせていただけたら……嬉しいです！✨ (12月2日 10時) (レス) id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - ぷるんさん» ありがとうございます😊後に両思いになったらいいなと考えながら執筆しました☺️ (12月2日 10時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - 仙石さんにセンスねぇ感想だな、と言われそうですが😅羅威刃でいち推しの城ヶ崎さんはもちろんのこと他幹部編みんないい男すぎて！ホクホクしながら読みました😊ご執筆ありがとうございます (12月2日 7時) (レス) @page44 id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 福ねこ丸さん» 頼もしそうだなって思います😆 (11月28日 8時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
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