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自分色【秋元詩郎】☆ ページ11

※幹部夢主(年下)

___



「あら、Aちゃんネイル?」

『はい!見てくださいこの色!いいと思うんですよ。』



Aの目線の先を追うとどうやらこれからネイルを塗るところらしい。言われた通りに秋元はそちらを見ると青緑色のキラキラした何かが見えた。



「へぇー、俺の髪色と似てんじゃん。もしかして意識した?」

『え、えーと…は、はい…!』



恥ずかしがりながらAが答えると秋元は何かを思いついたかのように言う。



「そうだ!塗るのさ、良かったら俺に任せてくれない?やり方は分かるし。」

『で、ではお願いしてもいいですか…?』

「任せといて」



Aはそっと片方の手を差し出す。秋元は左手をAの片手に添えるように掴むとネイルを塗ろうとする。



「Aちゃん、もしかしてドキドキしてる?俺ら付き合ってるんだしそんな緊張しなくてもいいんだよ?」

『付き合ってるからこそ緊張してるんですー…』

「いつか結婚しようね」

『け、けっ…!?』

「あーこら、動かないの。上手く塗れないから。」



優しく注意するとAは慌てて動きを止める。それを確認した秋元はネイルを塗り始めた。



『(やっぱりかっこいいな…詩郎さん)』



距離も近いしお互いの手が触れ合っていることにAの心臓はバクバクだ。何なら照れている。一方秋元は余裕といった感じでスムーズにネイルを塗っている。



「片方終わったよー。次、そっちの手出してね〜」

『は、はい!』



再びお互いの手が触れ合い、ドキドキが隠せないA。秋元は気づいてないフリをしながら塗り進める。



「………はい、終わったよ!」

『ありがとうございます…!わぁ、とても可愛い…!』



キラキラした目で塗ってもらった爪を眺めるA。



「うん、とても似合ってるし可愛いよ!でもさ…」



急に神妙な面持ちになる秋元を見てAは緊張感を感じる。



「Aちゃんが1番可愛いよ。」

『へ…!?』



紡がれた言葉にAは思わず赤面し、両手で顔を覆う。秋元はとても余裕そうだ。



「Aちゃん」

『?はい。』

「今日、俺の家に来ない?」



前言撤回、どうやら余裕はないようだ。

元気出して!【高城蓮太郎+秋元詩郎】☆→←シチュエーション【小湊圭一】



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十六夜月夜(プロフ) - ぷるんさん» その時はお待ちしております(*^^*) (12月2日 10時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - 十六夜月夜さん» ここからの両思い展開いいですね!全員の反応集は大変と思いますのでせめて城ヶ崎さんだけでも!ヴィランvol.2の更新後あたりでリクエストさせていただけたら……嬉しいです!✨ (12月2日 10時) (レス) id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - ぷるんさん» ありがとうございます😊後に両思いになったらいいなと考えながら執筆しました☺️ (12月2日 10時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - 仙石さんにセンスねぇ感想だな、と言われそうですが😅羅威刃でいち推しの城ヶ崎さんはもちろんのこと他幹部編みんないい男すぎて!ホクホクしながら読みました😊ご執筆ありがとうございます (12月2日 7時) (レス) @page44 id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 福ねこ丸さん» 頼もしそうだなって思います😆 (11月28日 8時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜月夜 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2023年9月12日 0時

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