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#7 ページ8

「…満足したか?」

『充分充分』

…て、こんなことしてる場合じゃない!後1匹探しに行かないと!

やばい放ったらかしにしてしまった!

「なんだ、もう行くのか?」

『用事思い出したー!また会いに来る!』

「…」

残念そうにしてる…?でも引き返すなら今しかないんだよー!

「帰ってしまうのか?」

『うん。』

この世界の住人じゃないんで私。

「外は猛吹雪で寒いだろう?もう少しいたらどうだ?」

『その猛吹雪の中で来たんですけど。後寒くないです。』

変に怪しまれたくないから厚着してるだけなんだよな。

『それに人待たせてるし』

「…」

『じゃあ、もう行くからな?あの三馬鹿も回収しないといけないし。』

「…」

あいつ何も言わんくなったけど大丈夫かな。でも今は気にしてる暇なくてごめんな?

………?

「もう欲しいものは手離したくないのでな」

霧濃くない?どうしよ、まさかバトル…!?

「帰すには惜しいな。」

いや待って何これ霧にしてはおかしくない!?息詰まるしなんで………眠気が?鬼は眠くならないはずなのに。

『(誰かに助けてもらうか………)』

ボックスは取り出せたけどボールがどれかわからん…!くっそ立つのも辛くなってきたわ…

『(手持ちであいつに対抗できるのはバドレックスしかいないと思うけど…1人じゃ流石に厳しいよな…)』

いやもう限界………

「どうしたA…A!?しかも何故キュレムが…これは一体………」

「おーい、Aどこだー?」

「話は聞きました!………A?」

「………何事だ?」

「いや暗っ!あ、馬乗ってる奴!…ておいなんでA倒れて…」

「あの、何も見えませんよ!?」

「………何だこの状況。それにあいつは…時間がないから落とすぞ。」

「あら、今誰か…」

「この変わった穴は…」

「ちょっと待て、状況が掴めないんだが!?」

「………まさか。」





___





「お、起きたのか!?」

『えー?何事………てなんでお前が!?』

ウルトラメガロポリスなう。

白いもふもふしたのがいると思ったらソルガレオ!?ボックスにいたはずじゃ…

「君は私たちを呼んだのだろう…?」

うーん、もしかしてあの時………ボックスからボールが転がり落ちた気がするけど………え?

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月霊 響(プロフ) - 十六夜月夜さん» 東方は損切りしちゃったのか、、 (2022年2月10日 21時) (レス) id: 6192cabd81 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 月霊 響さん» おかえりなさーい(返信遅くなってゴメンネ…) (2021年6月16日 1時) (レス) id: 33f7807702 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - 復帰したぞーー() (2021年6月12日 22時) (レス) id: 4c42db6fb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜月夜 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年5月23日 23時

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